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【中米編】コーヒーの産地と特徴について徹底解説します【主要13カ国をご紹介】

投稿日:2019-06-23 更新日:



「中米におけるコーヒーの産地について知りたい!」

「中米で生産されている、コーヒーの特徴はどうなのだろう?」


こういった疑問にお答えします。


ちなみに、中米以外の地域に関してまとめた記事もございますので、ぜひ合わせてチェックしてみて下さいね。

>> 【大陸別に解説】コーヒーの産地は80カ国以上!特徴をご紹介【ランキングもあるよ】



それでは、解説します。

ちょっとだけ自己紹介



※記事の信頼性を保つために記載しています。
※少し長いので、ここは読み飛ばしてもらっても構いません。



自己紹介として、私とコーヒーの関わりについてお話します。


コーヒーにはまったのは、新卒の2014年頃。

それまでは、「ただの苦いだけの飲み物」としか思っていませんでした。

しかし、会社員になって家の近くのカフェでお茶したり、仕事したりする機会が増えてコーヒーを飲む機会が増えました。

あとは、当時セブンカフェのようなサービスが普及し始めたのも、同じような時期だったと思います。


今まで避けてきたコーヒーを改めて味わってみたら、

「あれ、意外と美味しいぞ!?」

と思ったのがきっかけです。


それから、コーヒーの魅力にとらわれてしまいました。

そして現在は、ほぼ毎日3〜4杯を欠かさず飲んでいます。


ただ、本格的にコーヒーを勉強し始めたのは2019年に入ってからです。

自分だけのお気に入りのコーヒーを探すべく、勉強している次第です。


続いて、記事の信頼性についてお話します。


ネット情報ですと、あまり信頼性の面で薄くなると感じています。

なので、記事の内容は本や雑誌、実際に自分で体験した情報をメインに載せています。

※どうしても調査できないものは、一部ネット情報を引用しています。


まだまだコーヒー素人の身ではありますが、記事の信頼性担保になれば幸いです。

【中米編】コーヒーの産地と特徴について徹底解説



中米は、コーヒーの栽培に適した環境が整っています。

なのでコーヒーの産地が多く、なおかつ国ごとにコーヒーの味わいが様々なんです。


中には、世界でもトップクラスの高品質なコーヒーを栽培する国もありますよ。


こちらでは、中米13カ国の産地と特徴について解説していきます。

  1. アメリカ・ハワイ州
  2. エルサルバドル
  3. キューバ
  4. グアテマラ
  5. グアドルーブ諸島
  6. コスタリカ
  7. ジャマイカ
  8. ドミニカ共和国
  9. ニカラグア
  10. ハイチ
  11. パナマ
  12. ホンジュラス
  13. メキシコ


以上の国々について解説していきますので、ぜひご覧下さい。

【中米編】コーヒーの産地①:「アメリカ・ハワイ州」

  • 州名:アメリカ合衆国・ハワイ州
  • 州都:ホノルル
  • 人口:約142万人(2018年)
  • コーヒー生産量:約2,600トン(2012年)
  • 主な品種:ティピカ、カトゥアイ、レッド・カトゥアイ
  • 味わい:控えめな酸味と苦味、濃厚なコクのある味わい



アメリカ国内で、ただ一つコーヒーを生産している州がハワイです。

ハワイ島のコナ地区で生産される「ハワイコナ」は、特に品質が高いです。

世界的に人気の銘柄ですよ。


ハワイに訪れた際は、ぜひコーヒー農園に足を運んで、本場のハワイコナを味わってみてほしいですね。


ちなみに、アメリカとコーヒーの関わりについて解説している記事もございますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

>>【コーヒーの歴史】アメリカはコーヒーブームの立役者!?【ハワイコナの解説つき】

【中米編】コーヒーの産地②:「エルサルバドル」

  • 国名:エルサルバドル共和国
  • 首都:サンサルバドル
  • 人口:約630万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約5万トン(2013年)
  • 主な品種:ブルボン、パーカス、パカマラ
  • 味わい:良質な甘みと柔らかい酸味があり、バランスのとれた味わい



標高が高くて、火山活動が活発な熱帯気候にあります。

なので、コーヒーの栽培に適した環境が揃っていますよ。


高品質なコーヒーを生産することに意欲的で、品種改良にも積極的に取り込んでいますね。

インフラの整備も整っているので、コーヒー生産をさらに後押ししています。


エルサルバドルのパカマラ種は、注目品種として人気が高いですね。

【中米編】コーヒーの産地③:「キューバ」

  • 国名:キューバ共和国
  • 首都:ハバナ
  • 人口:約1,100万人(2017年)
  • コーヒー生産量:9,000トン(2013年)
  • 主な品種:ティピカ、ブルボン、カトゥーラ、カトゥアイ
  • 味わい:酸味と苦味が少なく、濃厚なコクのある味わい



日本にも、キューバ産コーヒーが輸入されていますよ。

しかし、品質が高いかというとそれほどでもないのが、現状です。


なぜかというと、キューバは地理的にハリケーンなどの災害が起きやすい地域で、断続的な雨や干ばつなども多いからです。

さらに、インフラ面も整備が追いついていないために、安定的な生産が難しいのです。


コーヒーに適した気候や土壌があり、高品質なコーヒーを作りたいと思っている農家は多いです。

その一方で、なかなか期待に応えられていないのが現状なんですね。

【中米編】コーヒーの産地④:「グアテマラ」

  • 国名:グアテマラ共和国
  • 首都:グアテマラシティ
  • 人口:約1,600万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約18万8,500トン(2013年)
  • 主な品種:ブルボン、カトゥーラ、カトゥアイ
  • 味わい:コクと甘みのバランスが良く、クセがない



大きく分けて、8つの地区で栽培されています。

それぞれの地区は、「微気候」といって環境が少しずつ異なります。


この影響で、地区ごとに味わいが異なり、香りの幅が広いのがグアテマラの特徴ですね。


また、グアテマラ全国コーヒー協会(ANACAFE)によって品質管理が徹底されています。

よって、品質の担保された素晴らしいコーヒーが生産されていますよ。


ちなみに、グアテマラ産コーヒーを実際に飲んでレビューした記事もございますので、合わせてどうぞ。

>> 【実飲レビュー】グアテマラ・エルインヘルト産コーヒーはまるでチョコ!?【解説あり】


【中米編】コーヒーの産地⑤:「グアドループ諸島」

  • 国名:グアドループ(フランス海外県)
  • 行政所在地:バステール
  • 人口:約39万人(2016年)
  • コーヒー生産量:約31トン(2017年)
  • 主な品種:ティピカ
  • 味わい:香ばしい香りとやわらかな酸味



フランスの海外県に当たる島で、あまり聞きなじみのない場所だと思います。

実際、生産量はわずかで希少性がかなり高いので、なかなかお目にかからない代物ですね。


さらに、近年は国内の天災や増税などでさらに生産量が落ちています。


しかし、生産されるコーヒーは高品質で評価が高いですよ。

【中米編】コーヒーの産地⑥:「コスタリカ」

  • 国名:コスタリカ共和国
  • 首都:サンホセ
  • 人口:約490万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約8万3,000トン
  • 主な品種:カトゥーラ、カトゥアイ
  • 味わい:苦味が少なくほんのり甘い、雑味が少ない



中小規模の農園が多く、なおかつ生産から精製、出荷までを担う農家もあります。

協同組合も発達していて、コスタリカコーヒー協会(ICAFE)による品質管理も行われています。


よって、高品質なコーヒーを生産する体制が整っていて、意欲的に生産活動が行われていますよ。


【中米編】コーヒーの産地⑦:「ジャマイカ」

  • 国名:ジャマイカ
  • 首都:キングストン
  • 人口:約280万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約1,080トン(2013年)
  • 主な品種:ティピカ、ジャマイカ・ブルーマウンテン
  • 味わい:すっきりしていて甘みがあり、マイルドな味わい



ジャマイカコーヒーといえば、「ブルマン」ことブルーマウンテンですね。


ブルーマウンテン山脈で作られるコーヒーは、手摘みで収穫され、厳しい検査を受けた後に輸出されます。

その品質の高さから、産地偽装などの被害に合うほど。


麻袋ではなく樽で出荷されるのも、ブルマンの特徴ですね。


【中米編】コーヒーの産地⑧:「ドミニカ共和国」

  • 国名:ドミニカ共和国
  • 首都:サントドミンゴ
  • 人口:約1,070万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約2万7,000トン(2013年)
  • 主な品種:ティピカ、カトゥーラ
  • 味わい:酸味は控えめで、まろやかな味わい



標高2000m級の山が連なるカリブ海にある国で、コーヒーの輸出量は少なく日本にはほとんど出回らないです。

コーヒーの国内消費量が多く、輸出分もほとんどはアメリカに回されているためなんです。


希少性が高いことに加えて、近年では有機栽培にも力を入れていますよ。

【中米編】コーヒーの産地⑨:「ニカラグア」

  • 国名:ニカラグア共和国
  • 首都:マナグア
  • 人口:約620万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約9万トン(2013年)
  • 主な品種:ティピカ、ブルボン、カトゥーラ
  • 味わい:柑橘系からチョコ系など多彩なフレーバーがあり、滑らかな口当たりとすっきりした酸味



ニカラグアはトレーサビリティー(生産履歴)が高く、生産農園まで特定することができます。

コーヒー生産に対する意識が高く、2002年にはコーヒー豆の国際審査会であるカップ・オブ・エクセレンス(COE)が本国で開催されたのが象徴的ですね。


また、最近は希少種のジャバニカ種が注目されていて、人気を集めていますよ。

【中米編】コーヒーの産地⑩:「ハイチ」

  • 国名:ハイチ共和国
  • 首都:ポルトープランス
  • 人口:約1090万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約3万9,000トン(2017年)
  • 主な品種:ティピカ、ブルーマウンテン
  • 味わい:ナッツやアーモンドのような香ばしい香りと、しっかりした甘みとコクを持つ



国内の政治状況が混乱しており、さらには災害などによってコーヒーの生産が衰退しつつあります。


しかし、有機栽培にこだわった農家もあり、品質についても悪くありません。

他国による支援を受けつつ、回復の兆しが見えている国ですね。

【中米編】コーヒーの産地⑪:「パナマ」

  • 国名:パナマ共和国
  • 首都:パナマ市
  • 人口:約409万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約6,000トン
  • 主な品種:ティピカ、カトゥーラ、カトゥアイ、ゲイシャ
  • 味わい:柑橘系の香りとすっきりした酸味、甘みやコクもしっかりとありバランスが良い味わい



パナマのコーヒーは、とにかくレベルが高いですね。


なんといっても、エスメラルダ農園で栽培されているゲイシャ種は、世界の中でもトップクラスのスペシャルティコーヒーです。

> 【超一級品】ゲイシャコーヒーとは?【上品&複雑なフレーバー】 (新しいタブで開く)">>> 【超一級品】ゲイシャコーヒーとは?【上品&複雑なフレーバー】



国内の品評会で、何度も優勝している実績がありますよ。


2004年には、国際オークションにて史上最高値がついたほどです。

コーヒー好きなら、必ず味わっておきたい一杯ですね。

>>【最高品質】「スペシャルティコーヒー」とは【通販サイトもご紹介】


【中米編】コーヒーの産地⑫:「ホンジュラス」

  • 国名:ホンジュラス共和国
  • 首都:テグシガルパ
  • 人口:約920万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約25万2,000トン
  • 主な品種:ティピカ、ブルボン、カトゥーラ
  • 味わい:フルーティな香りやチョコ系の香りなど様々なフレーバーがあり、優しい酸味がある



数ある中米諸国のコーヒー産地の中で、トップの生産量を誇るのがホンジュラスです。


実に11万世帯もの人々が、コーヒー生産に関わっているといわれています。

標高1000m近くの高地が広がっていて、栽培に適した環境にあります。

しかし、降雨量の多さが懸念されていて、サビ病などの被害に遭うことも。


ホンジュラスの特徴として象徴的なのが、個人農家が多く、生産したコーヒーに自分の名前を入れる農家が多いことですね。

【中米編】コーヒーの産地⑬:「メキシコ」

  • 国名:メキシコ合衆国
  • 首都:メキシコシティ
  • 人口:約1億2,000万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約23万4000トン(2013年)
  • 主な品種:ティピカ、ブルボン、カトゥーラ、マラゴジーペ
  • 味わい:控えめなコクとチョコ系やキャラメル系の香りを持つ



メキシコのコーヒー生産は、小規模農家が中心になっています。

1990年代の世界的なコーヒーの価格危機に伴って、フェアトレード認証やオーガニック認証コーヒーを積極的に活用していますよ。


しかし、輸出は主にアメリカが中心です。

なので、認証を受けた品質の高いコーヒーは日本にはあまり入ってこないのです。

中米はコーヒー産地が多い!飲み比べて違いを楽しんでみよう!



中米におけるコーヒーの産地と特徴について、ご紹介しました。


国によって気候は異なり、地域の中でも全く違う味わいを楽しむことができるのが、中米のコーヒーの魅力です。


スペシャルティコーヒーを盛んに生産している国も多いので、世界的に注目されていますよ。

ぜひ、高品質な中米産コーヒーを味わってみて下さいね。


追記として、中米以外の他の地域についても以下の記事でご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみて下さい。

>> 【大陸別に解説】コーヒーの産地は80カ国以上!特徴をご紹介【ランキングもあるよ】



それでは、以上です。

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