カフェバッハの田口護さんが監修したコーヒーメーカーって、どんなマシンなんだろう?
買おうか迷ってるから、特徴とか口コミがあれば教えて!
こういった疑問にお答えしていきます。
こんにちは!
最近はマンデリンがマイブーム😌
ダイスケです。
今回は、コーヒーメーカーのご紹介です。
ご紹介するのは、新潟の家電メーカー「ツインバード」から発売されている、全自動コーヒーメーカー「CM-D457B」です。
コーヒー業界のレジェンドと言われる、カフェバッハの田口護氏が監修したことで有名な、コーヒーメーカーですね。
田口氏の凄さを例えるなら、野球界でいう「王貞治」さんレベルのお方です!
コーヒーに詳しい方なら一度は読んだことのある、「田口護の珈琲大全」の著者でもありますね。
初めに言っておきます。
このコーヒーメーカーは「コーヒー玄人」の方におすすめです。
逆にいうと、コーヒー初心者の方にはおすすめしません。
理由を踏まえつつ、解説していきます。
2020年1月更新情報
ちなみに2019年11月に、抽出量が2倍の「CM-D465B」が発売されました。
合わせてチェックしてみて下さいね。
カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」の特徴は?
カフェバッハの田口護氏が監修に入り話題となった、ツインバードの全自動コーヒーメーカー「CM-D457」の特徴を徹底解剖します。
カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」の基本スペック
まずは、スペックから。
品名 | 全自動コーヒーメーカー |
品番 | CM-D457B |
製造元 | TWINBIRD(ツインバード) |
発売日 | 2018年10月 |
参考価格 | 37,800円 |
カラー | ブラック |
製品寸法 | 約160×335×360mm |
製品質量 | 約4.1kg |
電源 | AC100V 50 - 60 Hz |
消費電力 | 610W |
最大容量 | 450ml(3カップ) |
電源コード長 | 1.4m |
付属品 | 計量カップ・お手入れブラシ・ペーパーフィルター(5枚)、取扱説明書(保証書付き)、ガイドブック |
スペックはこんな感じです。
注目ポイントその①:「低速臼式フラットミル」
ミルは、摩擦熱を防止して豆の風味を飛ばさないように、「低速の臼式フラットミル」を採用しています。
ミル機能のみを使って、あとはハンドドリップで。
みたいな使い方もできますよ。
注目ポイントその②:「挽き方・湯温・蒸らし時間を自由に調節」
さらに、コーヒーの大事な要素である「豆の挽き方・湯温・蒸らし時間」を調節できるのです。
- ミルは「細・中・粗」の3段階から選べる
- 湯温は83度と90度から選べる
- 蒸らし時間はカップ数によって「1〜3」まで調節できる
あっさりしたコーヒーを飲むなら粗挽き、まろやかなコーヒーを飲むなら細挽きのような感じで使い分けできるのは、コーヒー通にとって嬉しいですね。
ちなみにコーヒー豆の挽き方に関してはこちらのコーヒー豆の挽き方は4種類あります【抽出器具によって使い分けよう】で詳しく解説しております。
湯温は、一見すると「83度って低くない?」と思われますが、田口氏曰く、「中深煎り」の「中挽き」に仕上げたコーヒー豆と相性が良いのだとか。
ぜひ、試してみたいですね。
注目ポイントその③:「五感で楽しむコーヒーメーカー」
豆を挽くところから抽出まで、中身が見える構造になっているのには、秘密があります。
それは、豆を挽く音や抽出時の豆の膨らみ、コーヒーの香りを通して、まるでプロが入れているかのような体験を楽しむことができるからなのです。
コーヒーができるまでの過程から楽しめるのも、非常に魅力ですね。
カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」の口コミまとめ!
それでは、実際に使った使用感はどんな感じなのでしょうか。
カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」の口コミを、まとめてみました。
お店のようなコーヒーが家で飲める!
カフェバッハの田口護氏が監修しているともあって、コーヒーはお店レベルとのことですね。
一度に3杯までしか作れないのと、ゆっくり抽出するので多少時間がかかるところはご愛嬌といったところでしょうか。
豆を挽いたときのいい香りで買ってよかった!
「CM-D457B」は湯温調節が可能で、83度と90度で好きな温度調節ができます。
最適な温度で出来上がるので、コーヒーの芳醇な香りが立って味わい深い一杯を楽しめるわけですね。
ツインバードは、適温!ちょうどいい温度
こちらも同じく、温度調整に高評価をつけていますね。
コーヒーメーカーに温度調節機能がついた機種は、割と少ないですね。
やはりコーヒーを知り尽くしたカフェバッハのレジェンドが監修されているので、コーヒー通も唸らすレベルの高さが伺えますね。
カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」のよくある質問まとめ!
本章では、「CM-D457B」のよくある質問について、抜粋してまとめました。
- 【推奨設定】お勧めの挽き加減、温度の設定は?
- 【使い方】アイスコーヒーは作れますか?
- 【保温】保温は何度ですか?
- 【仕様】ペーパーフィルターのサイズは?
- 【動作音】動作音は、どの程度でしょうか?
- 【お手入れ】水タンクやミルのお手入れはどのくらいの頻度でした方がいいですか?
- 【他】金属フィルターは使えますか?
他に気になる仕様や使い方に関しては、以下の公式サイトにまとめてありますので、チェックしてみてください。
Q:【推奨設定】お勧めの挽き加減、温度の設定は?
まずは、「中深煎り」の豆で「中挽き」「83℃」の設定をお勧めいたします。「83℃」はすべての焙煎度に向く温度で、バランスのとれたまろやかな味わいとなります。以下を参考にして、お好みによって、温度や挽き方の設定を調整してください。
引用先:TWINBIRD Q&A
温度・・・熱めの仕上がりや、苦味を好む方、アイスコーヒーの場合には「90℃」をお試し下さい。
挽き方・・・苦味やコクを好む方は細挽きを、苦味が苦手でクリアで酸味を好む方は粗挽きをお試しください。
Q:【使い方】アイスコーヒーは作れますか?
作ることができます。お勧めは「深煎り」の豆を「細挽き」「90℃」の設定でいれてください。コーヒーの抽出が終わったら、氷を入れたグラスに注ぎ、冷たく、おいしいコーヒーをお楽しみください。
引用先:TWINBIRD Q&A
Q:【保温】保温は何度ですか?
約70℃です。少量でドリップした場合、抽出直後のコーヒーの温度は70℃より低めの温度になる場合があります。予めガラスサーバーやコーヒーカップを湯煎で温めてからドリップしてください。
引用先:TWINBIRD Q&A
Q:【仕様】ペーパーフィルターのサイズは?
「1×2」、「102」または「2~4カップ用」をご利用ください。
引用先:TWINBIRD Q&A
Q:【動作音】動作音は、どの程度でしょうか?
動作音は最大66dB(距離1m、ミル動作時)です。ミル動作音は、キュルキュルという、やや大き目の音になります。また湯沸し時は、電気ポットの湯沸かし時のような音もいたします。
引用先:TWINBIRD Q&A
ちなみに、普通の会話がだいたい60dBくらいです。
Q:【お手入れ】水タンクやミルのお手入れはどのくらいの頻度でした方がいいですか?
水タンクはカルキ汚れなどが付着した場合に、お手入れしてください。ミルは1週間を目安にお手入れしてください。また豆の種類を変える場合は、都度お手入れをお勧めします。
引用先:TWINBIRD Q&A
Q:【他】金属フィルターは使えますか?
推奨いたしません。ドリッパー内に入るサイズで、セットした際にドリッパーレバーに触れないサイズでしたらドリップは可能ですが、カフェ・バッハの田口護先生の推奨は紙フィルターで、ドリッパー内のリブの高さや6方向ドリップも紙フィルターを前提として設計されています。 紙フィルターのご使用で、カフェ・バッハの田口護先生の目指す、透明感のあるまろやかな美味しさを実現しております。また金属フィルターは抽出速度が速いため、ドリッパー中心部へのドリップが推奨されますが、本製品はハンドドリップを再現したシャワードリップで、中心へはお湯がほとんどかかりません。
引用先:TWINBIRD Q&A
なお、カフェ・バッハで使用されているペーパーフィルター(サイズ:102、40枚、160円(税抜))を弊社オンラインサイトや、カフェ・バッハのお店で販売しております。古紙を不使用で紙の匂いがコーヒーに移らず、美味しいコーヒーをお試しいただけます。
ちなみに、消耗品の購入はこちら
。
カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」のメリットとデメリットまとめ!
概要と口コミ、よくある質問についてご紹介しました。
前章を踏まえて、カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」のメリットとデメリットをまとめました。
カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」のメリット
まずは、メリットがこちら。
・低速臼式ミルによって、香り高いコーヒーに仕上がる
・挽き方・湯温・蒸らし時間の調節が可能
・プロのハンドドリップさながらの、淹れる過程も楽しめる
カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」のデメリット
続いて、デメリットはこちら。
・ミルの音が大きい(最大66dB)
・抽出時間が長い(3杯分で約12分)
・一度に3杯までなので、大人数には向いていない
・消耗品あり(ペーパーフィルター)
カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」は、こんなアナタにおすすめ
メリットとデメリットを踏まえた上で、本商品を購入するのにおすすめなのは、こんなアナタです。
・コーヒー通のアナタ
・ハンドドリップ、かつ手軽にコーヒーを飲みたいアナタ
・ゆっくりとコーヒータイムを楽しみたいアナタ
申し訳ないですが、初心者向けではないですね。
豆の挽き方・湯温・蒸らし時間にこだわりたい、通向けのコーヒーメーカーであるということを強く言っておきます。
【まとめ】カフェバッハ監修コーヒーメーカーで、安らぎのコーヒータイムを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。
ぜひ気になったら、カフェバッハ監修コーヒーメーカー「CM-D457B」の購入を検討してみて下さいね。
コーヒーそのものだけではなく、一連のコーヒータイムを楽しむ時間を提供してくれる、素晴らしいコーヒーメーカーです。
ぜひ、チェックしてみて下さいね。
それでは、以上です。