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【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地と特徴について徹底解説【主要15カ国をご紹介】

投稿日:2019-06-26 更新日:



「アジア・オセアニアにおける、コーヒーの産地ってどこなのかな?」

「アジア・オセアニアのコーヒーには、どんな特徴があるのだろう?」


こう言った疑問にお答えします。


ちなみに、アジア・オセアニア以外の地域に関してまとめた記事もございますので、ぜひ合わせてチェックしてみて下さい。

>> 【大陸別に解説】コーヒーの産地は80カ国以上!特徴をご紹介【ランキングもあるよ】



それでは、解説します。

ちょっとだけ自己紹介



※記事の信頼性を保つために記載しています。
※少し長いので、ここは読み飛ばしてもらっても構いません。



自己紹介として、私とコーヒーの関わりについてお話します。


コーヒーにはまったのは、新卒の2014年頃。

それまでは、「ただの苦いだけの飲み物」としか思っていませんでした。

しかし、会社員になって家の近くのカフェでお茶したり、仕事したりする機会が増えてコーヒーを飲む機会が増えました。

あとは、当時セブンカフェのようなサービスが普及し始めたのも、同じような時期だったと思います。


今まで避けてきたコーヒーを改めて味わってみたら、

「あれ、意外と美味しいぞ!?」

と思ったのがきっかけです。


それから、コーヒーの魅力にとらわれてしまいました。

そして現在は、ほぼ毎日3〜4杯を欠かさず飲んでいます。


ただ、本格的にコーヒーを勉強し始めたのは2019年に入ってからです。

自分だけのお気に入りのコーヒーを探すべく、勉強している次第です。


続いて、記事の信頼性についてお話します。


ネット情報ですと、あまり信頼性の面で薄くなると感じています。

なので、記事の内容は本や雑誌、実際に自分で体験した情報をメインに載せています。

※どうしても調査できないものは、一部ネット情報を引用しています。


まだまだコーヒー素人の身ではありますが、記事の信頼性担保になれば幸いです。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地と特徴について徹底解説



アジア・オセアニア地域における、コーヒーの産地と特徴についてご紹介します。

インドネシアやベトナムなどを筆頭に、様々な国がコーヒーを積極的に生産していますよ。


その中でも、主要の15か国を今回ご紹介していきますね。

  1. イエメン
  2. インド
  3. インドネシア
  4. オーストラリア
  5. タイ
  6. 台湾
  7. 中国
  8. 日本
  9. ニューカレドニア
  10. ネパール
  11. パプアニューギニア
  12. 東ティモール
  13. フィリピン
  14. ベトナム
  15. ミャンマー


それでは、解説していきます。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地①:「イエメン」

  • 国名:イエメン共和国
  • 首都:サナア
  • 人口:約2,820万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約1万2,000トン(2013年)
  • 主な品種:在来種
  • 味わい:イエメン産は非常に独特で、ワイルドで渋みのある味わい



中東のイエメンは、コーヒー産業において重要に位置づけにあります。

そもそも、コーヒー豆の発祥の地がイエメンだといわれているからなんです。


これは諸説ありますが、13世紀ごろにイエメンの修行者オマールという人物によってコーヒーが初めて発見されたといわれているんです。


それから、エチオピアの人気銘柄「モカ」という名前は、イエメンの港の名前に由来しているんですよ。


ちなみに、イエメン北西部で取れる「モカ・マタリ」は高級品で、人気が高いです。


【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地②:「インド」

  • 国名:インド共和国
  • 首都:ニューデリー
  • 人口:約13億3,000万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約31万8,000トン(2012年)
  • 主な品種:S795、セレクション9、コーベリー、ロブスタ
  • 味わい:軽めの酸味、まろやかな味わい



インド産コーヒーの歴史は古く、17世紀までさかのぼります。


イエメンからコーヒーノキの苗を持ち出して、インド国内で栽培したことから徐々に広まりました。

とはいえ、インドは紅茶の方が一般的なので、一人当たりのコーヒー消費量は多くありません。


しかし、人口が膨大なので、年間200万袋もの国内消費量を誇りますよ。


それから、インド産のロブスタ種は、最高品質だともいわれていますね。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地③:「インドネシア」

  • 国名:インドネシア共和国
  • 首都:ジャカルタ
  • 人口:約2億6,000万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約70万トン(2013年)
  • 主な品種:ティピカ、アテン、ロブスタ、S795
  • 味わい:とても厚みのあるコクとスパイシーなフレーバーで、酸味は少なめ



世界第4位の生産量を誇る、アジアの中でも特に品質の高いコーヒー名産国です。

代表的な銘柄「マンデリン」は、インドネシアのスマトラ島で生産されていますよ。

>> 【実飲レビューあり】マンデリンコーヒーの特徴とは?【スマトラの大地を感じよう】



スペシャルティコーヒーだけでなく、コモディティコーヒーまで様々に生産しています。

また、「コピ・ルアク」というジャコウネコの糞から採取した生豆を使った、非常に希少なコーヒーもありますよ。

>>ジャコウネコのウンチコーヒー「コピ・ルアク」について調べてみた【超高級です】

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地④:「オーストラリア」

  • 国名:オーストラリア連邦
  • 首都:キャンベラ
  • 人口:約2460万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約1,000トン(2014年)
  • 主な品種:K7
  • 味わい:柑橘系やチョコ系のフレーバーで、バランスの良い味わい



広大な面積であるオーストラリアですが、コーヒー豆の生産はわずかです。

おもに、東海岸の地域をメインに栽培しています。


標高は低いですが、高地と同じレベルの環境にあるとして、高品質コーヒーへの期待も高いですね。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑤:「タイ」

  • 国名:タイ王国
  • 首都:バンコク
  • 人口:約6,900万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約3万4,000トン(2017年)
  • 主な品種:ロブスタ、カティモール
  • 味わい:香りが弱く、甘みや酸味も弱め



タイは生産しているほとんどがロブスタ種なので、あまり品質は高くないですね。

スペシャルティコーヒーも生産していて、ドイチャンやドイトンという地域で作っていますが、生産量は少ないです。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑥:「台湾」

  • 国名:台湾
  • 首都:台北(タイペイ)
  • 人口:約2,350万人(2018年)
  • コーヒー生産量:不明(少量)
  • 主な品種:ティピカ、カトゥーラ
  • 味わい:キャラメル・ハニー系のフレーバーを持ち、上品な甘みがある



1930年ごろから、コーヒーの生産を開始した台湾。

お茶の名産地でもある、阿里山で作られるコーヒーは、台湾の中で特に人気がありますよ。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑦:「中国」

  • 国名:中華人民共和国
  • 首都:北京(ペキン)
  • 人口:約13億8,000万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約11万5,000トン(2017年)
  • 主な品種:カティモール
  • 味わい:ハーブやお茶系のフレーバーを持ち、甘みやコクは控えめ



カティモールなどをはじめとした、アラビカ種を生産しています。

大手企業が大規模生産の場所として、目をつけているんです。

おもに雲南省を中心に、生産していますよ。


アラビカ種ではありますが、他国と比べると品質はあまり高くはありません。

しかし、これから急成長していく気配がかなりありますよ。


【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑧:「日本」

  • 国名:日本
  • 首都:東京
  • 人口:1億2,000万人(2017年)
  • コーヒー生産量:不明(ごく少量)
  • 主な品種:ムンドノーボ
  • 味わい:ワイン系のフレーバーで、甘みとコクがある



意外かもしれませんが、日本でも一部の地域で栽培されているんです。


沖縄や石垣島、小笠原諸島などでごくわずかではありますが、栽培しています。

しかし、お土産などで売られるので国内でもほとんど出回りません。

ぜひ訪れた際は、見つけてみて味わってみるのがオススメですよ。

また、日本とコーヒー文化についてまとめた以下の記事も、ぜひ合わせてチェックしてみて下さいね。

>>日本におけるコーヒーの歴史をまとめてみた【日本以外も解説あり】

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑨:「ニューカレドニア」

  • 国名:ニューカレドニア
  • 首都:ヌメア
  • 人口:約28万人(2017年)
  • コーヒー生産量:不明(ごく少量)
  • 主な品種:リロイ
  • 味わい:柑橘類やチョコ系、ミルクのようなマイルドなものなど、フレーバーが様々



ニューカレドニアはフランス領の島で、オセアニアのリゾート地として世界的な人気リゾート地です。

魅力的な島の中で、コーヒーを生産しているのは、なんと1つの農家しかありません。

「イダ・マーク農園」という、ただ一つの農園でのみ栽培していて、大変貴重です。


おそらく、現地でしか味わえない代物ですよ。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑩:「ネパール」

  • 国名:ネパール連邦民主共和国
  • 首都:カトマンズ
  • 人口:約2,930万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約460トン(2018年)
  • 主な品種:ティピカ
  • 味わい:香ばしいフレーバーで、甘みや酸味は抑えめ



ネパールでコーヒーが他国に輸出されたのは、2000年代に入ってからです。

かなり最近のことなんです。


アラビカ種を主に生産していて、ヒマラヤ山脈の麓でコーヒーの栽培条件に適した環境にありますね。

まだまだコーヒー新興国ですが、これからさらに品質が高くなる可能性を十分に秘めていますよ。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑪:「パプアニューギニア」

  • 国名:パプアニューギニア独立国
  • 首都:ポートモレスビー
  • 人口:約825万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約6万トン(2013年)
  • 主な品種:ティピカ、ブルボン、アルーシャ
  • 味わい:まろやかで上品な甘み、チョコやココア系のフレーバーを持つ



95%が小規模農家で、生産する品種のほとんどがアラビカ種です。

品質面でいうと、まだまだ発展途上ではあります。


しかし、栽培環境は高原地域で適しているので、これからスペシャルティコーヒー市場に参入できる期待性を持った注目の国ですよ。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑫:「東ティモール」

  • 国名:東ティモール民主共和国
  • 首都:ディリ
  • 人口:約129万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約1万トン(2018年)
  • 主な品種:ティピカ
  • 味わい:フルーティですっきりした酸味と、キレの良い味わい



日本のNGO団体の支援のもとで、コーヒー栽培の復興を進めている東ティモール。

有機栽培が盛んで、質の高さにも定評がありますよ。


ちなみに、東ティモール産コーヒーを実際に飲んでレビューした記事もありますので、ぜひ合わせてご覧下さい。

>> 【コーヒーレビュー】東ティモール・マウベシコーヒーの特徴とは?【重厚な苦味とコク】


【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑬:「フィリピン」

  • 国名:フィリピン共和国
  • 首都:マニラ
  • 人口:約1億人(2017年)
  • コーヒー生産量:約6万2,000トン(2017年)
  • 主な品種:ロブスタ種
  • 味わい:ロブスタ種のため、雑多な味わい



フィリピンはロブスタ種がほとんどのため、質の高いコーヒー生産はかなり少ないです。

しかし、一般にはまず出回らないリベリカ種や、カラサンスウィートという希少で高品質なコーヒーを生産しています。


フィリピンの希少なコーヒーを求める、コアなファンも多いですよ。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑭:「ベトナム」

  • 国名:ベトナム社会主義共和国
  • 首都:ハノイ
  • 人口:約9,550万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約165万トン(2013年、世界第2位)
  • 主な品種:ロブスタ
  • 味わい:甘みが乏しく、特徴的なフレーバーも特にない



ブラジルに次いで、世界第2位の生産量を誇るのがベトナムです。

では品質はどうなのかというと、お世辞にも良いとはいえません。

なぜなら、ほとんどがロブスタ種で、市販のコーヒーに使われるコモディティコーヒーに使われるレベルの豆だからなんです。


特徴や個性を持たないので、雑多な味わいですね。

栽培環境も標高が低いこともあって、なかなか高品質なコーヒーが育たないことも一因としてあります。

【アジア・オセアニア編】コーヒーの産地⑮:「ミャンマー」

  • 国名:ミャンマー連邦共和国
  • 首都:ネピドー
  • 人口:5,330万人(2017年)
  • コーヒー生産量:約8,500トン(2017年)
  • 主な品種:SL34、SL795、ロブスタ
  • 味わい:フルーティで香ばしい香り、バランスの良さが特徴的



栄養分の高い赤土の中で育つコーヒーは、アジアの中でも質が高いですよ。


ロブスタ種などのコモディティコーヒーも生産していますが、ほとんどはアラビカ種起源の、高品質な品種です。


国全体でコーヒー生産を増加する施策を取っているので、これからもますます注目の産地ですよ。

アジア・オセアニアはコーヒーの産地が多い!高品質コーヒーを味わおう!



アジア・オセアニア地域における、コーヒーの産地と特徴についてご紹介しました。

雑多なコーヒーを生産する国もありますが、一方で高品質なものを積極的に生産する国もたくさんありますよ。

産地ごとに特色があり、そこで生まれるコーヒーはとても個性があります。


ぜひ豆を買って、実際にテイスティングしてみるのも楽しいですよ。


最後に、他の地域についても記事にて紹介しています。

気になる方は、合わせてチェックしてみて下さいね。

>> 【大陸別に解説】コーヒーの産地は80カ国以上!特徴をご紹介【ランキングもあるよ】



それでは、以上です。

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