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【コーヒーレビュー】東ティモール・マウベシコーヒーの特徴とは?【重厚な苦味とコク】

投稿日:2019-08-22 更新日:



こんにちは。ダイスケです。


先日、東ティモール産の、なかなか珍しいコーヒーを手に入れました。

非常に興味深い味わいでしたので、レビュー記事を今回書いてみました。



「東ティモール・マウベシコーヒーの特徴について知りたい!」

という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。


ちなみに、購入先はコチラ。

>>FLAT WHITEさん



それでは、解説していきます。

ちょっとだけ自己紹介



※記事の信頼性を保つために記載しています。
※少し長いので、ここは読み飛ばしてもらっても構いません。



自己紹介として、私とコーヒーの関わりについてお話します。


コーヒーにはまったのは、新卒の2014年頃。

それまでは、「ただの苦いだけの飲み物」としか思っていませんでした。

しかし、会社員になって家の近くのカフェでお茶したり、仕事したりする機会が増えてコーヒーを飲む機会が増えました。

あとは、当時セブンカフェのようなサービスが普及し始めたのも、同じような時期だったと思います。


今まで避けてきたコーヒーを改めて味わってみたら、

「あれ、意外と美味しいぞ!?」

と思ったのがきっかけです。


それから、コーヒーの魅力にとらわれてしまいました。

そして現在は、ほぼ毎日3〜4杯を欠かさず飲んでいます。


ただ、本格的にコーヒーを勉強し始めたのは2019年に入ってからです。

自分だけのお気に入りのコーヒーを探すべく、勉強している次第です。


続いて、記事の信頼性についてお話します。


ネット情報ですと、あまり信頼性の面で薄くなると感じています。

なので、記事の内容は本や雑誌、実際に自分で体験した情報をメインに載せています。

※どうしても調査できないものは、一部ネット情報を引用しています。


まだまだコーヒー素人の身ではありますが、記事の信頼性担保になれば幸いです。

東ティモール・マウベシコーヒーの特徴とは?



東ティモールのマウベシ産コーヒーの特徴について、解説していきます。

マウベシコーヒーの特徴をまとめました



東ティモール民主共和国は、2002年にポルトガルから独立した、21世紀最初の独立国です。

独立する前までは、国内の混乱が続いていたことで、コーヒー生産が停滞していました。

よって生産力は小さく、品質もあまり良くありませんでした。


しかし、日本のNGO団体の支援によって徐々に生産力を高め、現在は、アジア・オセアニア地域の中でも、インドネシアと肩を並べるくらいの品質の高いコーヒーを生産しています。


そんな東ティモールのコーヒーの中で、今回はマウベシ産のコーヒーについてご紹介します。


実際に飲んだ上でのレビューになりますので、参考にしてもらえると幸いです。

マウベシコーヒーの概要



「東ティモール・マウベシ」の概要については、以下です。

  • 英語表記:Maubisse
  • 生産国:東ティモール
  • 地域:アイナロ県マウベシ郡
  • 農園:不明
  • 生産者:COCAMAU(マウベシコーヒー生産者組合)
  • 精製所:COCAMAU(マウベシコーヒー生産者組合)
  • 精製方法:フーリーウォッシュド(完全水洗式)
  • 品種:アラビカ・ティモールハイブリッド
  • 標高:1,200m〜1500m
  • 購入先:FLAT WHITEさん

東ティモールのアイナロ県マウベシ郡は標高が高く、1200~1500メートルの山間部に位置し、日中の陽射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。

年間降雨量も比較的多く、おいしいコーヒーが育つ条件に恵まれています。

マウベシで広範囲にコーヒー栽培が始まったのは1960年ごろからと比較的新しく、 大規模農園ではなく、平均1ヘクタールあまりの小規模栽培が主です。

このマウベシ地域に「マウベシ農業協同組合」略称コカマウ(COCAMAU)が組織され、カフェ・ティモールのコーヒー豆は栽培されています。

2007年に有機JAS認証を取得した、無農薬・有機栽培(オーガニック)のコーヒーで、特定農家による厳選アラビカ最高級グレード。

木の根元に日光が当たらないよう、シェードツリー(日陰樹)と一緒に植えており、多様な樹木が生い茂り木々の落葉が肥料となって森が保たれるので、豊かな自然環境に中で栽培する事が出来、生産組合「コカマウ」ではコーヒーの実の果肉部分を集め堆肥に利用しています。

収穫にも機械を使わず、赤く熟した実だけを一粒ずつ丁寧に収穫し、山から引いた新鮮な水を使い、果肉と種を分離させた後、24時間熟成(発酵)させ、その後水洗いでしっかりヌメリを取り、果肉をきれいに取り除きます。

その後2週間の天日干しを行い、その間もハンドピックで欠陥豆を丁寧に手で選別し、最後に袋に入れる前まで全て手作業で丁寧な作業で出荷を行っています。

引用先:FLAT WHITE


概要は、こんな感じです。

まとめると、以下のような感じですね。

・高品質コーヒーの栽培条件は申し分なし

・オーガニック

・収穫は手摘み

・新鮮な水を使った加工

・ハンドピックで選別


控えめに言っても、かなり品質が高いことがわかりますね。


さらに、フェアトレード認証もされています。

生産者との公正な取引がされている、証拠ですね。

>>【5分解説】フェアトレードコーヒーとは?【スタバで買える!】


マウベシコーヒーのカッピング評価



公式のカッピング評価については、以下のようになっています。

  • フレーバー:カカオ、マロン、フローラル、ブラックベリー
  • 焙煎度合い:シティロースト


酸味・甘味は控えめで、濃厚なコクと後味が特徴といったところですね。

焙煎はシティローストで、バランス良く仕上げている感じですね。

感想:「しっかりした苦味が特徴!これぞブラックコーヒー!」



実際に飲んでみた感想としては、とにかく濃厚な苦味が特徴的でした。


口に入れた瞬間から広がるガツンとした苦味と、ほのかなマロンの香りが絶妙にマッチします。

公式カッピング通り、酸味と甘味は控えめでした。


重厚なボディで苦味が強いのが、マウベシコーヒーですね。

ガトーショコラと相性バッチリ!



マウベシコーヒーと合うフードは、マイルドでコクのあるスイーツですね。


フレーバーが似ている、ガトーショコラとの相性はかなり合いますよ。

あとは、食後のお口直しとしても良いですよ。

マウベシコーヒーの良質な苦味を体験しよう!



東ティモール・マウベシ産コーヒーの特徴について、ご紹介しました。


「コーヒーはやっぱり苦味でしょ!」という方は、絶対に飲んでみてほしいですね。

手間暇かけて生産された、質の高いマウベシコーヒーをぜひ、楽しんでみて下さいね。


購入先は以下ですので、気になったらぜひチェックしてみて下さい。

>>FLAT WHITEさん


最後に追記として、コーヒーは豆のまま買うのがベストですよ。


粉の状態で買ってしまうと、豆の中に入っている炭酸ガスが抜けてしまいます。

すると、せっかくの香りが抜けてしまいますし、保存期間も短くなってしまいますよ。

コーヒーは豆で買うべき理由についてまとめた記事もございますので、ぜひチェックしてみて下さいね。

>>【真実】コーヒーは、絶対に豆で買うべきです【理由は4つ】


また、コーヒーのドリップ方法についてまとめた記事もありますので、合わせてチェックしてみて下さいね。

>>【極上の一杯】美味しいドリップコーヒーの淹れ方【フードペアリングの解説あり】


カリタ・ウェーブシリーズのドリップ方法は、失敗しにくいので初心者の方にもオススメです。

>>カリタのウェーブドリッパーは初心者におすすめ!淹れ方を徹底解説します


それでは、以上です。

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