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【初心者向け】カリタ式コーヒーの淹れ方について徹底解説

投稿日:2019-06-09 更新日:



「カリタ式のドリップコーヒーの淹れ方について教えてほしい!」

「カリタ式の淹れ方だとコーヒーはどんな味わいになるんだろう?」

「カリタ式でコーヒーを淹れるときに必要な抽出器具について教えてほしい!」


こういった疑問にお答えします。

ちょっとだけ自己紹介



※記事の信頼性を保つために記載しています。
※少し長いので、ここは読み飛ばしてもらっても構いません。



自己紹介として、私とコーヒーの関わりについてお話します。


コーヒーにはまったのは、新卒の2014年頃。

それまでは、「ただの苦いだけの飲み物」としか思っていませんでした。

しかし、会社員になって家の近くのカフェでお茶したり、仕事したりする機会が増えてコーヒーを飲む機会が増えました。

あとは、当時セブンカフェのようなサービスが普及し始めたのも、同じような時期だったと思います。


今まで避けてきたコーヒーを改めて味わってみたら、

「あれ、意外と美味しいぞ!?」

と思ったのがきっかけです。


それから、コーヒーの魅力にとらわれてしまいました。

そして現在は、ほぼ毎日3〜4杯を欠かさず飲んでいます。


ただ、本格的にコーヒーを勉強し始めたのは2019年に入ってからです。

自分だけのお気に入りのコーヒーを探すべく、勉強している次第です。


続いて、記事の信頼性についてお話します。


ネット情報ですと、あまり信頼性の面で薄くなると感じています。

なので、記事の内容は本や雑誌、実際に自分で体験した情報をメインに載せています。

※どうしても調査できないものは、一部ネット情報を引用しています。


まだまだコーヒー素人の身ではありますが、記事の信頼性担保になれば幸いです。

カリタ式コーヒーの淹れ方



カリタ式コーヒーの淹れ方について、解説していきます。

カリタ式の淹れ方に必要な抽出器具



さて、まずはカリタ式に必要なものを準備しましょう。

それが、コチラ。

  • カリタ製ドリッパー
  • カリタ製ペーパーフィルター
  • カリタ製サーバー
  • ポット
  • 計測器具(蒸らし時間・コーヒー粉の量を計れるもの)


以上の5つを準備しましょう。


ドリッパーとペーパーフィルターは必ずカリタで統一しましょう。

ドリッパーのサイズが102なら、ペーパーフィルターも102を使いましょうね。


サーバーもできればカリタ製が良いですが、なければ別のものでも構いませんよ。

ドリッパーの大きさに合うサーバーを選びましょう。


ドリッパー、ペーパーフィルター、サーバーの3点セットがない場合は、こちらのドリップセットを購入しましょう。



ポットは、注ぎ口が細長いカーブ状のものがベターです。

オススメは、「カリタの銅ポット」です。

>>Kalita(カリタ)銅ポット0.7ℓは超おしゃれ!特徴やお手入れ方法について解説します



あとは、コーヒー粉の量と抽出時間の計測も重要です。

オススメは「ハリオ・ドリップスケール」で、量と時間を両方同時に計測できるので、超絶便利です。

>>【超簡単】ハリオV60ドリップスケールの使い方を徹底解説します!

カリタ式の淹れ方に必要なペーパーフィルターはコレ




カリタのペーパーフィルターです。

2〜4人用のサイズです。


なくなったら、補充しましょう。

補足:コーヒー粉の挽き方は?


念のため補足で、コーヒー粉は中挽きもしくは細挽きを選択しましょう。


あっさり系が好きなら、中挽き。

まろやか系が好きなら、細挽き。

こんな感じで大丈夫です。

カリタ式ドリップコーヒーの淹れ方



それでは、カリタ式でのコーヒーの淹れ方についてご説明していきましょう。

まずは事前準備から行いましょう。

カリタ式の淹れ方①:事前準備


以下のように、事前準備を行いましょう。

  • 容量:1人分のお湯の量150ccに対してコーヒー粉10g
  • ドリッパーとサーバーを温めておく
  • お湯の温度は90度前後にしておく


コーヒー粉の分量は、しっかり計測しておきましょう。


ドリッパーとサーバーは、コーヒーが冷めないようにお湯で温めておくと良いです。

水気は、しっかり拭きましょうね。


お湯の温度は、90度前後に調整しておきましょう。


事前準備は、以上です。

カリタ式の淹れ方②:「ドリッパーのセット」



それでは、コーヒーを淹れていきましょう。


ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、コーヒー粉を入れましょう。

粉は、平らになるようにならしておきます。

カリタ式の淹れ方③:「湯を注ぐ(1回目)」



それでは、お湯を注いでいきましょう。

お湯を注ぐときのポイントは、以下の3つです。

  • 細くゆっくり注ぐ
  • 「の」の字を書くように注ぐ
  • コーヒー粉全体に湯が行き渡るように注ぐ


真ん中からスタートして、ゆっくりと細めにお湯を注いでいきます。

それから徐々に、「の」の字を書くように注いでいきます。


コーヒー粉全体にお湯が行き渡ったら、注ぐのをやめましょう。

カリタ式の淹れ方④:「コーヒー粉を蒸らす」



そのまま、30秒ほどコーヒー粉を蒸らしていきましょう。

カリタ式の淹れ方⑤:「湯を注ぐ(2回目)」



ここからが、抽出の本番です。


1回目と同じ容量で、お湯を注いでいきます。

コーヒー粉が、1回目より少し大きく膨らんだ段階で注ぐのをやめましょう。

カリタ式の淹れ方⑥:「湯を注ぐ(3回目以降)」



ドリッパーに注いだお湯が半分ほどなくなったタイミングで、次のお湯を注ぎましょう。

3回目以降は、2回目よりも太めにお湯を注いでいきます。

カリタ式の淹れ方⑦:「目標量に達したら抽出をやめる」



目的の抽出量になったら、抽出途中でもドリッパーを外しましょう。

サーバー内を軽く回して、カップに注げば完成ですよ。

カリタ式コーヒーの特徴は?


そもそも、カリタ式とは何でしょうか?

カリタの概要と合わせて、解説していきます。

カリタの概要



「そもそも、カリタってどんな会社なの?」

と思われるかもしれません。


なので、カリタについての概要を以下でご紹介します。

  • 会社名:株式会社カリタ( KALITA CO.,LTD.)
  • 創業:1958年
  • 場所:東京都日本橋にて創業
  • 公式HP:Kalita


カリタは、日本の大手コーヒー機器総合メーカーの会社です。

同じくコーヒー機器メーカーのメリタ社と名前が似ていますね。

なので、何か関連があるのかと思われがちです。


しかし、関連性は特にありません。


名前の由来は、ドイツ語でコーヒーを意味する「kaffee(コーヒー)」と、フィルターを意味する「filter(フィルター)」の読みを足して、「Kalita(カリタ)」という社名になりました。


カリタは、コーヒー全般の抽出器具を販売しています。


ちなみに、「の」の字を書いてお湯を注ぐ手法はカリタが提唱したんですよ。

カリタ式の淹れ方を支える3つ穴構造



カリタ式とは、独自に開発されたドリッパーを使ってペーパードリップでコーヒーを入れる抽出方法です。

カリタ式ドリッパーの特徴は、抽出穴が3つ付いていることですね。

内側に入っているリブは、縦に長くまっすぐのライン構造になっていますよ。

カリタ式で淹れたコーヒーはどんな味?



カリタ式で淹れると、コーヒーはどんな味わいになるのか気になりますね。

こちらで解説します。

カリタ式はさっぱりとした味わい



カリタ式で淹れたコーヒーの特徴は、以下です。

  • 雑味がない
  • さっぱりとした味わい
  • キレが良い


3つの穴から抽出されることで、抽出スピードが速くなります。

これにより、苦味や雑味を抑え、さっぱりとした味わいにまとめてくれます。

口当たりが軽やかで、後味すっきりのコーヒーを淹れることができますよ。

【まとめ】カリタ式の淹れ方は簡単!



カリタ式のドリップコーヒーの淹れ方について、ご紹介しました。


苦味が少なくすっきりしたコーヒーを楽しみたいなら、カリタ式で決まりです。

淹れ方を押さえて、ぜひ試してみて下さいね。


追記になりますが、カリタでは比較的新しいドリッパーとして、ウェーブシリーズというものもあります。

こちらも、初心者向けでとても淹れやすいので、気になる方は要チェックです。

>>カリタのウェーブドリッパーは初心者におすすめ!淹れ方を徹底解説



カリタ式コーヒーを、ぜひ味わってみて下さいね。


それでは、以上です。

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