
「ハリオのドリップスケールの使い方について知りたい!」
「ハリオのドリップスケールの使用感は、どんな感じ?」
「ついでに、ドリップスケールを使ったコーヒーの淹れ方について教えて!」
こういった疑問にお答えします。
ちなみに、僕はハリオV60ドリップスケールのなうで愛用中です。
執筆時点(2019年9月)で、だいたい3か月くらい使ってます。
コーヒー豆の計量と抽出時間を計るのに、めちゃくちゃ重宝しますよ。
それでは、解説します。
ハリオV60ドリップスケールの使い方は超簡単!

ハリオのV60ドリップスケールは、とても便利で使いやすいスケールですよ。
概要と使い方についてこちらで解説していきますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
ハリオV60ドリップスケールとは
ドリップコーヒーを淹れる時に便利な、ハリオのドリップスケールです。
以下、概要です。
- 商品名:HARIO(ハリオ)V60ドリップスケール
- 本体価格:6,000円
- 本体重量:500g
- 軽量範囲:2〜2000g
- 最大計測時間:99分59秒
- 最小表示:2〜200g以下は0.1g単位、200g超え〜500g以下は0.5g単位、500g超え〜2000g以下は1g単位
- 電源:単4電池×2個
- 取扱説明書:こちら
コーヒーの抽出量と抽出時間を、同時に計測することができます。
全体は黒色で統一されていて、非常にシンプルです。
2つのボタンは、触れると反応するタイプです。
サイズはコンパクトで、軽量ですよ。
非常に使い勝手の良いコーヒースケールで、プロも愛用する一品なんです。
Youtubeでも商品が紹介されていますので、ご参考にどうぞ。
ハリオV60ドリップスケールの使い方はめちゃ簡単
非常に簡単な操作で、扱うことができますよ。

「ON/OF TARE」ボタンを押して、起動します。
計量物をのせた後に、再度「ON/OFF TARE」ボタンを押すと、重量がリセットされます。
長押しすると、電源オフになります。
「START STOP」ボタンは、時間を計測する時に使います。
計測中に押すと、一時停止できます。
もう一度押すと計測が再開します。
長押しすると、時間がリセットされます。
これだけです。
シンプル・イズ・ベストでとても良いですね。
ハリオV60ドリップスケールの使い方で注意する3つのポイント
本商品を使う時に、気をつけるべきポイントを3つあげました。
それは、以下です。
- 耐水性はなし
- 最大重量に気をつけよう
- 強い衝撃を与えないようにしよう
耐水性は、残念ながらありません。
なので、水をこぼしたり水中に誤って落とさないように気をつけましょうね。
また、最大重量2000gを超える重い軽量物を乗せると、故障に繋がるので注意です。
あとは、安定した場所に置くようにしましょう。
落としたり、強い衝撃を加えると故障につながります。
万一故障してしまった場合は、保証期間が1年なので、期限内であれば無償修理してもらえるかもしれませんよ。
ハリオV60ドリップスケールの使い方のよくある質問まとめ!

続いては、使い方に関するよくある質問について、回答します。
・Q:ハリオV60ドリップスケールは充電式?
・Q:ハリオV60ドリップスケールは専用ドリッパーじゃないと使えない?
Q:ハリオV60ドリップスケールは充電式?
充電式ではありません。単四電池を2本使います。
Q:ハリオV60ドリップスケールは専用ドリッパーじゃないと使えない?
いえ、どんなドリッパーでも使えますよ。
ただし、計量範囲は2000gまでなので、重量オーバーしないように注意です。
ハリオV60ドリップスケールの使用感は?感想を述べます

こちらでは、実際にハリオのV60ドリップスケールを使ってみた感想について解説しています。
購入を検討している方の参考になれば、幸いです。
ハリオV60ドリップスケールの総合評価:★★★★☆
実際に使ってみた使用感について、評価してみました。
以下のように、評価しました。
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★★★☆
- 耐久性:★★★★☆
総合評価は、星4つです。
結論から申し上げると、コーヒー淹れる時には絶対に持っておきたい道具ですね。
超絶便利なので、購入を猛プッシュします。
以下、詳しく解説していきます。
ハリオV60ドリップスケールの使いやすさ:★★★★★
前述しましたが、特に不自由なく使いやすいことは大きなプラスポイントですね。
ボタンが2つしかなく、直感的に操作できます。
ハリオV60ドリップスケールの価格:★★★★☆
本体価格は6,000円ですが、アマゾンで4000円ぐらいで購入できますよ。
決して格安とまではいきませんが、十分に満足できる価格ですね。
ハリオV60ドリップスケールの耐久性:★★★★☆
耐久性については、耐水性がないことが一番ネックになります。
これが、星1つマイナスになった点ですね。
やはり液体を計量するので、防水性はあるといいのですが。。
まあ、気をつければなんてことはありませんよ。
まとめとして、コーヒーの計量器具を探しているなら、本製品を超絶おすすめです。
コーヒーを普段から淹れる人は、絶対に損しませんよ。
ハリオV60ドリップスケールを使ったコーヒーの淹れ方

こちらでは、ハリオのV60ドリップスケールを使ってコーヒーを淹れる手順についてご紹介します。
本商品の取扱説明書にも、親切丁寧に書いてありますのでこちらも合わせてご参考下さいね。
準備するもの
まず、以下を準備しましょう。
- HARIO(ハリオ)V60ドリップスケール
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- コーヒーサーバー
- コーヒーポット
ステップ①:「抽出器具をドリップスケールの上に置く」
「ON/OF TARE」ボタンに触れて、電源を入れます。
ドリッパー・ペーパーフィルター・サーバーを、スケールの上に置きましょう。
ステップ②:「重量をリセットする(1回目)」
「ON/OF TARE」ボタンに触れて、重量をリセットします。
ステップ③:「コーヒー粉をドリッパーに入れる」
コーヒー粉を、適量入れましょう。
一人分の容量は、12gを基準に計りましょう。
ステップ④:「重量をリセットする(2回目)」
「ON/OF TARE」ボタンに触れて、重量をリセットします。
ステップ⑤:「お湯を注ぐ(1回目)」
「START STOP」ボタンに触れて、タイマーをスタートさせます。
そして、お湯を注いでいきます。
コツは、ゆっくりと細めに注ぎ、「の」の字を書くように徐々に全体に注いでいきましょう。
下からコーヒーが落ちてきたら、注ぐのを止めましょう。
ステップ⑥:「蒸らし」
そのまま30秒間待って、コーヒー粉を蒸らしましょう。
ステップ⑦:「お湯を注ぐ(2回目)」
蒸らしが終わったら、本格的に抽出していきましょう。
2回目は、1回目と同じ要領でお湯を注ぎましょう。
3回目以降は、太めにお湯を注いで構いません。
ステップ⑧:「目標量に達したら抽出をやめる」
目標の抽出量に達したら、途中でも抽出をやめてスケールの電源をオフにしましょう。
コーヒーをカップに注いだら、完成です。
【まとめ】ハリオV60ドリップスケールの使い方を押さえて、コーヒーを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。
ハリオのV60ドリップスケールがあれば、簡単に計量できますよ。
コーヒー好きなら、一台持っておいて得しかありませんよ。
お湯とコーヒー粉の容量をしっかり計ることが、美味しいコーヒーを淹れるための絶対条件です。
プロでも抜かりなく行っていますから、ぜひとも気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。
最後に追記として、ペーパードリップの淹れ方については、こちらの【極上の一杯】美味しいドリップコーヒーの淹れ方【フードペアリングの解説あり】で詳細にまとめておりますので、ぜひご覧下さい。
それでは、以上です。