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【極上の一杯】美味しいドリップコーヒーの淹れ方【フードペアリングの解説あり】

投稿日:2019-05-21 更新日:



「美味しいドリップコーヒーの淹れ方を教えてほしいな。」

「ドリップコーヒーを淹れる際に必要な道具ってなんだろう?」

「ついでに、ドリップコーヒーに合う食べ物も教えてほしい!」


こういった疑問にお答えします。

ちょっとだけ自己紹介



※記事の信頼性を保つために記載しています。
※少し長いので、ここは読み飛ばしてもらっても構いません。



自己紹介として、私とコーヒーの関わりについてお話します。


コーヒーにはまったのは、新卒の2014年頃。

それまでは、「ただの苦いだけの飲み物」としか思っていませんでした。

しかし、会社員になって家の近くのカフェでお茶したり、仕事したりする機会が増えてコーヒーを飲む機会が増えました。

あとは、当時セブンカフェのようなサービスが普及し始めたのも、同じような時期だったと思います。


今まで避けてきたコーヒーを改めて味わってみたら、

「あれ、意外と美味しいぞ!?」

と思ったのがきっかけです。


それから、コーヒーの魅力にとらわれてしまいました。

そして現在は、ほぼ毎日3〜4杯を欠かさず飲んでいます。


ただ、本格的にコーヒーを勉強し始めたのは2019年に入ってからです。

自分だけのお気に入りのコーヒーを探すべく、勉強している次第です。


続いて、記事の信頼性についてお話します。


ネット情報ですと、あまり信頼性の面で薄くなると感じています。

なので、記事の内容は本や雑誌、実際に自分で体験した情報をメインに載せています。

※どうしても調査できないものは、一部ネット情報を引用しています。


まだまだコーヒー素人の身ではありますが、記事の信頼性担保になれば幸いです。

美味しいドリップコーヒーの淹れ方をご紹介します



こちらでは、ドリップコーヒーを美味しく楽しむための、淹れ方をご紹介していきますよ。

美味しいドリップコーヒーの淹れ方とは



必要な抽出器具と基本の手順をしっかり踏めば、誰でも簡単に美味しいドリップコーヒーを淹れることができますよ。


まずは、抽出器具のご紹介をしていきます。

抽出器具は主に3つ



超基本の、ドリップコーヒーに不可欠な抽出器具をご紹介します。

それは、以下の3つです。

  • ドリッパー
  • ペーパーフィルター
  • サーバー


この3つです。


ドリッパーとは、コーヒー粉をセットする器具で、ドリッパーの底についている穴からコーヒーが抽出されます。

ペーパーフィルターとは、ドリッパーとコーヒー粉の間に挟む紙で、コーヒーを濾過(ろか)するのに使います。

サーバーは、ドリッパーから抽出されたコーヒーをためる器具です。


この3点セットがドリップコーヒーを淹れる基本の抽出器具3点セットです。

一般的には、「ペーパードリップ」と呼ばれていますね。


「じゃあ、おすすめの3点セットはどれがいいの?」


という方もいるかもしれないので、おすすめの3点セットをご紹介します。

おすすめドリッパーはコレ!「メリタ・アロマフィルター」




初心者の方でも使いやすいのが魅力の、メリタ製ドリッパーです。

「どのドリッパーにすればいいかわからない!」

という方は、こちらがおすすめですよ。

計量用のメジャースプーン付きです。

おすすめペーパーフィルターはコレ!「メリタ・コーヒーフィルター」




ペーパーフィルターは、こちらのメリタ製のコーヒーフィルターがおすすめ。

おすすめサーバーはコレ!「メリタ・グラスポット・カフェリーナ」




サーバーは、同じくメリタ製の4杯用のものがおすすめ。

抽出をサポートする道具を揃えよう



3点セットがあれば、ドリップコーヒーを淹れることができます。


しかし、コーヒーはデリケート。

抽出をサポートする器具がなくして、美味しいコーヒーは作れません。

抽出をサポートする道具として、以下の3つも揃えましょう。

  • ポット
  • 温度計
  • 計測器具


ポットは、ドリップコーヒーを美味しく淹れるためのベースとなる道具です。

湯の量や温度、狙った位置に湯をコントロールして注ぐために、超必要です。

おすすめは、湯の注ぎ口が細長くてカーブになっているポットが理想です。


温度計は、湯の温度を計るのに必須です。

コーヒーは100度近い熱湯の状態で注ぐと、風味が損なわれてしまうんです。

理想は、90度前後が良いので、温度計でしっかり計りましょう。


計測器具とは、湯量やコーヒー粉の分量、時間を計測するための道具です。

目分量で計測しても、美味しいコーヒーは作れません。

プロもしっかり計測してコーヒーを出している方が、ほとんどです。

しっかり、計測しておきましょう。


以下に、おすすめのサポート道具セットをご紹介しますよ。

おすすめポットはコレ!「YAMAZEN・電気ケトル」




ポットのおすすめは、こちらの電気ケトルです。

温度調整・保温機能付きなので、こちらを購入すれば温度計は必要ありませんよ。

色もブラックでデザイン性もあって、かなりおしゃれですね。

おすすめ温度計はコレ!「タニタ・デジタル温度計」




温度計は、こちらのタニタ製のデジタル式がおすすめ。

細かく温度を計れますし、防滴仕様なので濡れても大丈夫ですよ。

おすすめ計量器具はコレ!「HARIO・V60ドリップスケール」




計測器具は、ハリオのスケールがおすすめ。

お湯の量、コーヒー粉の量、コーヒー粉の蒸らし時間、抽出時間まで全ての計測をこれ一台でまかなえる超万能ツールです。

コーヒーに必要な計測は、これ1台にお任せです。

ドリップコーヒーの淹れ方



必要な道具が揃ったら、いよいよドリップコーヒーを淹れます。


それでは、さっそく、、、

と、その前に抽出前の事前準備から解説していきます。


※ご紹介するドリップコーヒーの淹れ方は、前述したおすすめの抽出器具3点セットを使用した場合の淹れ方になります。

事前準備



抽出前に、以下の準備をしておきましょう。

  • ドリッパーとサーバーを温めよう
  • お湯は90度にしておこう
  • ペーパーフィルターを正しくセットしよう


まず、ドリッパーとサーバーは事前に温めておきましょう。

コーヒーがすぐに冷めてしまわないようにするためです。

ちなみに、水気もしっかり拭き取っておきましょうね。


お湯の温度については、前述していますが90度を目安に冷ましておきましょう。


ペーパーフィルターは、正しくセットしておかないとお湯がこぼれたり、コーヒー粉がこぼれる可能性があります。

説明書に書かれている通りにペーパーを折って、セットしましょう。

ステップ①:1回目のお湯を注ぐ



では、手順を解説していきます。

まずは1回目のお湯を注いでいきましょう。

「の」の字を書くようにゆっくり注いでいくのがポイントです。

表面がぷっくり膨れ、サーバーに湯が垂れてきたら注ぐのを止めましょう。

ステップ②:蒸らし



1回目のお湯は、いわば「蒸らし作業」です。

30秒ほど蒸らしていくと、コーヒー粉が平らになってきます。

平らになってきたら、一気に残りのお湯を注ぎましょう。

ステップ③:残りのお湯を全て注ぐ



杯数分に合わせたお湯を、残り全て注ぎましょう。

お湯が完全になくなる直前あたりで、ドリッパーとサーバーを外しましょう。


これで、美味しいドリップコーヒーの完成ですよ。

慣れてきたら、他の器具も試してみよう



ドリップコーヒーの淹れ方に慣れてきた方は、ぜひ違うブランドの抽出器具を使ってみるのもおすすめですよ。

ブランドごとにドリッパーの形状は違っていて、ドリッパーの違いによって抽出方法やコーヒーの味わいは変わってくるんですよ。

また、ご紹介したペーパードリップ以外にも様々な抽出器具があります。

以下のような、抽出器具です。

  • フレンチプレス(初心者向け)
  • エアロプレス(初心者向け)
  • ネルドリップ(上級者向け)
  • サイフォン(上級者向け)
  • マキネッタ(上級者向け)
  • パーコレーター(アウトドア向け)
  • コーヒーメーカー(手軽に楽しみたい人向け)


コーヒーの抽出器具は、じつに様々なものがあり、それぞれでまた違ったコーヒーの味わいが楽しめますよ。

難易度もざっくり書いてみましたので、興味のある方はぜひ試してみて下さいね。

コーヒードリップは1日にして成らず



器具を準備し手順を正しく踏んでいけば、ドリップコーヒーの淹れ方の基本はバッチリです。

あとは、実践あるのみです。

と言っても、最初からなかなか満足のいくコーヒーは作れないと思います。

「コーヒードリップは1日にして成らず」です。


徐々に慣れてきたら、自分の好みやスタイルに合わせた抽出器具で、ドリップコーヒーを淹れてみるのも楽しいですよ。

【ドリップコーヒーのお供に】フードペアリングの世界へようこそ



こちらでは、ドリップコーヒーをより楽しむための「フードペアリング」について解説していきますよ。

フードペアリングとは



「フードペアリング」という言葉を聞いたことはありますか?


これは、「コーヒーに様々な食べ物を合わせることによって、コーヒーの味わいの変化を楽しむこと」を指しています。

淹れたてのドリップコーヒーは、もちろん美味です。

しかし、フードを掛け合わせることで、味わいを何倍にも膨れさせることができるんですよ。


基本は、相性が同じコーヒーとフードを掛け合わせると良いですよ。

苦味の強いコーヒーに合うフード



苦味の効いた深煎りのコーヒーに合うフードは、以下です。

  • チーズケーキ
  • ガトーショコラ
  • モンブラン


苦味には、濃厚な味わいのケーキがおすすめです。

苦味を主張するコーヒーの味わいをまろやかにまとめつつ、後味の甘さもプラスしてくれるので、相性バッチリです。

酸味の強いコーヒーに合うフード


浅煎り〜中煎りの酸味のあるコーヒーに合うフードは、以下です。

  • アップルパイ
  • プリン
  • 果実がのったケーキ(いちごのショートケーキなど)


酸味の強いコーヒーは、柑橘系やトロピカルな酸味を持っています。

同じく果実を使ったスイーツを合わせると、相性バッチリです。

後味の甘さやすっきりした酸味をプラスしてくれるので、おすすめですよ。

コーヒー×フードで味の変化を楽しもう



ご紹介したのは、コーヒーとフードが違いに補い合うパターンです。

逆に、個性の強いもの通しを掛け合わせて、味にどんな変化が生まれるのか冒険してみるのも楽しいですよ。


自分の好きなコーヒーにどんなフードが合うのか探してみませんか?

ドリップコーヒーの淹れ方は奥が深い!楽しみ方は無限大!



ドリップコーヒーの淹れ方と、フードペアリングの世界についてご紹介しました。

ドリップコーヒーがとても奥の深い世界だということを、感じられたでしょうか。


淹れ方の基本を押さえれば、誰でも簡単に美味しいコーヒーを楽しめます。

ぜひ、コーヒーの世界を楽しんでみて下さいね。


それでは、以上です。

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