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【まるで理科の実験】コーヒーサイフォンの使い方を徹底解説

投稿日:2019-05-23 更新日:



「サイフォンの使い方について知りたい!」

「サイフォンって、どんな仕組みでコーヒーを抽出しているんだろう?」

「サイフォンを使うと、コーヒーの味わいは変わるのかな?」


こういった疑問にお答えします。

ちょっとだけ自己紹介


※記事の信頼性を保つために記載しています。
※少し長いので、ここは読み飛ばしてもらっても構いません。



自己紹介として、私とコーヒーの関わりについてお話します。


コーヒーにはまったのは、新卒の2014年頃。

それまでは、「ただの苦いだけの飲み物」としか思っていませんでした。

しかし、会社員になって家の近くのカフェでお茶したり、仕事したりする機会が増えてコーヒーを飲む機会が増えました。

あとは、当時セブンカフェのようなサービスが普及し始めたのも、同じような時期だったと思います。


今まで避けてきたコーヒーを改めて味わってみたら、

「あれ、意外と美味しいぞ!?」

と思ったのがきっかけです。


それから、コーヒーの魅力にとらわれてしまいました。

そして現在は、ほぼ毎日3〜4杯を欠かさず飲んでいます。


ただ、本格的にコーヒーを勉強し始めたのは2019年に入ってからです。

自分だけのお気に入りのコーヒーを探すべく、勉強している次第です。


続いて、記事の信頼性についてお話します。


ネット情報ですと、あまり信頼性の面で薄くなると感じています。

なので、記事の内容は本や雑誌、実際に自分で体験した情報をメインに載せています。

※どうしても調査できないものは、一部ネット情報を引用しています。


まだまだコーヒー素人の身ではありますが、記事の信頼性担保になれば幸いです。

まるで理科の実験!サイフォンの使い方を徹底解説します



見た目が特徴的なサイフォンですが、どんな抽出器具なのでしょうか。

特徴や使い方を、徹底解説していきます。

「サイフォン」とは



「サイフォン」は医療器具から着想を得て、イギリス人のネイピアという人物によって開発されました。


特徴的なのが、他の抽出器具とはまるで違う、小学生の理科の実験で使ったような実験道具のような形ですね。


サイフォンの扱い方には、少しコツがあります。

よって、難易度は中〜上級者向けです。

アルコールランプの火加減調整にコツがありますが、コーヒーができるまでの過程を眺めるのが楽しいですよ。

香り高いコーヒーを抽出できる



サイフォンは、高温かつ短時間で一気にコーヒーを仕上げます。

よって、香り高いコーヒーができあがります。


味のブレも出にくいのが特徴なので、安定感のあるコーヒーを味わえますよ。

サイフォンの構造



サイフォンは、「ロート・フラスコ・アルコールランプ・フィルター・濾紙(ろし)」の5つからなっています。

ロートは、上部のコーヒー粉を溜めておく部分です。

ロートにお湯が上がってくることで、コーヒー粉とお湯が混ざります。


フラスコは、お湯を溜めておく部分です。

まさに、理科の実験に使ったことのある道具ですよね。


アルコールランプは、火をつけるために用意します。

これも理科の実験でよく使いましたよね。


フィルターは、ロートとフラスコの間にセットして、ろしを装着するパーツです。


ろしは、コーヒー粉とお湯を濾過(ろか)するのに使います。

ペーパータイプとネル(布)の2タイプあります。

サイフォンの使い方



では、サイフォンを使ったコーヒーの抽出方法について解説していきます。

事前準備



淹れる前に、以下の3つを準備しておきましょう。

  • 使う分のお湯を沸かし、フラスコに投入
  • コーヒー粉とお湯を混ぜるために、竹ベラを用意する
  • コーヒー粉は中挽きがおすすめ
  • アルコールランプに火をつける


できあがりの時間を短縮するために、フラスコには水ではなくあらかじめ沸かせたお湯を入れましょう。


また、ロート内のコーヒー粉とお湯を攪拌(かくはん)するとき用に、ヘラを準備しましょう。

竹ベラがおすすめです。


準備するコーヒー粉は、中挽きがおすすめです。


アルコールランプは、購入したあとに、先端を切って短くしておきましょう。

そのまま使用すると、火が強すぎて調整が難しくなるからです。


ランプに火をつけたら、準備完了です。

ステップ①:「フラスコを温める」



ロートとフラスコを取り付け、アルコールランプでフラスコを加熱していきましょう。


少したつと、お湯が管を通ってロートに上がっていきます。

全て上がりきるまで、待ちましょう。


ちなみに、フラスコ内は少しだけお湯が残る構造になっています。

これは、フラスコの空焚きを防ぐためです。

ステップ②:「コーヒー粉とお湯を混ぜる」



お湯が全て上がりきったら、ロート内を竹ベラで混ぜていきましょう。

混ぜるときのポイントは、粉のダマを作らないようにジグザグにゆっくりと混ぜることです。

ステップ③:「かくはんする」



粉がしっかり混ざったら、竹ベラでかくはんしていきましょう。

ゆっくり回して混ぜていきます。


混ぜていくと、ロート内は3層(上から泡・粉・抽出液)になります。

かくはん後は、このまま1分程度待ちましょう。

ステップ④:「アルコールランプを外す」



1分経過したら、アルコールランプを外しましょう。

すると、徐々にロート内の抽出液がフラスコに落ちていきます。

最後は一気にお湯が落ちてきますので、全て落ちきったらロートとフラスコを取り外しましょう。


最後にカップに注いで、完成です。

使用後は保管方法に気をつけよう



サイフォンのお手入れは慎重に行いましょう。

ロートとフラスコはガラス製ですので、落として割れてしまわないように取り扱い注意です。


また、ネルタイプのフィルターを使用している場合は、保管方法に注意です。

ネルは乾燥させずに、綺麗に洗って水につけた状態で冷蔵庫へ保管しましょう。

こうすることによって、繰り返し長く使うことができますよ。


コーヒーの雑味が多いと感じてきたら、ネルの交換のタイミングです。

おすすめのコーヒーサイフォン



最後に、おすすめのサイフォンをご紹介します。

サイフォンを使ったコーヒーを自宅で楽しんで見たい方はぜひ、購入してみて下さいね。


正統派タイプと使いやすさ重視の2タイプをご紹介します。

正統派タイプのサイフォン:「ハリオ・テクニカ」




ハリオのサイフォンは、まさに正統派のサイフォンです。

こちらのタイプは、プロの方も愛用している人気シリーズで、香り高いコーヒーを存分に楽しめます。


迷ったら、コレですね。

使いやすさ重視のサイフォン:「ツインバード・サイフォン式コーヒーメーカー」




アルコールランプではなく、電気式の使いやすさ重視タイプです。

土台もしっかりしているので、倒れて割ったりする心配もありません。


手軽にサイフォンのコーヒーを楽しみたいなら、コレです。

見ているだけでも楽しい!サイフォンで素敵なコーヒーライフを



以上、サイフォンの使い方についてご紹介しました。

香りをしっかり味わうには、サイフォンが最適ですよ。

抽出するのも楽しく、デザイン性もあるのでオシャレ感も満載です。


ぜひ、購入して試してみて下さいね。


それでは、以上です。

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