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【中〜上級者向け】ネルドリップの特徴はまろやかなコーヒーを抽出できることです

投稿日:2019-05-24 更新日:



「ネルドリップで淹れるコーヒーは、どんな特徴があるんだろう?」

「ネルドリップでコーヒーを入れる手順が知りたい!」

「ついでにネルのお手入れ方法について知りたいな!」

「ちなみに購入するなら、どのネルドリップがおすすめなのか教えてほしい!」


こういった疑問にお答えします。

ちょっとだけ自己紹介


※記事の信頼性を保つために記載しています。
※少し長いので、ここは読み飛ばしてもらっても構いません。



自己紹介として、私とコーヒーの関わりについてお話します。


コーヒーにはまったのは、新卒の2014年頃。

それまでは、「ただの苦いだけの飲み物」としか思っていませんでした。

しかし、会社員になって家の近くのカフェでお茶したり、仕事したりする機会が増えてコーヒーを飲む機会が増えました。

あとは、当時セブンカフェのようなサービスが普及し始めたのも、同じような時期だったと思います。


今まで避けてきたコーヒーを改めて味わってみたら、

「あれ、意外と美味しいぞ!?」

と思ったのがきっかけです。


それから、コーヒーの魅力にとらわれてしまいました。

そして現在は、ほぼ毎日3〜4杯を欠かさず飲んでいます。


ただ、本格的にコーヒーを勉強し始めたのは2019年に入ってからです。

自分だけのお気に入りのコーヒーを探すべく、勉強している次第です。


続いて、記事の信頼性についてお話します。


ネット情報ですと、あまり信頼性の面で薄くなると感じています。

なので、記事の内容は本や雑誌、実際に自分で体験した情報をメインに載せています。

※どうしても調査できないものは、一部ネット情報を引用しています。


まだまだコーヒー素人の身ではありますが、記事の信頼性担保になれば幸いです。

ネルドリップの特徴はまろやかなコーヒーを抽出できることです



コーヒーの抽出方法の一つである、ネルドリップ。

いったいどんな特徴があるのか、解説していきます。

「ネル」を使った抽出方法です



ネルドリップは、「ネル」という布を使ってコーヒーを淹れる抽出方法です。


ネル自体のから生まれるコーヒーの特徴もありますが、使う人の淹れ方の個性や熟練度によって、味わいに様々な変化がある。


主に、コーヒー通の人たちに人気がありますね。

扱いが難しい



片手でネルドリッパーを持ち、もう片方でポットを持ってお湯を注ぐのが基本スタイルです。

両手がふさがり、かつネルドリッパーをうまくコントロールしながら淹れていきます。


使うの人の個性や熟練度に左右されますから、難易度は中級者から上級者向けです。

扱いが慣れていないと、場合によってはコーヒー粉から十分に抽出できず、味が薄まる場合もあります。


テクニックが必要なんですね。

まろやかで深いコクを味わえる



ネルはペーパードリップで使うペーパーフィルターに比べて、目が粗いです。

よって、コーヒー粉から色々な成分が抽出されやすいです。


豆のポテンシャルを、十分に発揮させるのにおすすめな淹れ方ですね。


ゆっくりとコーヒー粉に湯が染み渡り、コーヒーが抽出されていくので、味わいが非常にまろやかでコクのあるコーヒーができあがりますよ。

ネルドリップの構造



ネルドリップで用いるネルドリッパーは、見た目が金魚すくいで使うポイのような形をしています。

金属製の取っ手と、輪っかに縫い合わせたネルが付いています。

ネルの先端部分は、丸みのあるタイプと包丁の先のように尖っているタイプの2つあります。

ネルドリップの淹れ方



では、ネルドリップによるコーヒーの淹れ方を解説していきます。

事前準備



まず、事前準備として、以下を行いましょう。

  • お湯を90度前後に調整しておく
  • 豆は中挽き〜粗挽きを選択する
  • 蒸らし時間を計れるものを用意する
  • 新品のネルドリッパーは事前に煮沸しておく



お湯の最適温度は、90度前後がベストです。

熱湯を注いでしまうと、コーヒーの風味が損なわれてしまうので注意です。


コーヒーの挽き方は、中挽きから粗挽きが良いです。

挽き方が細かいと、抽出している際にコーヒー粉がネルから落ちる可能性があります。


蒸らし時間の計測は、キッチンタイマーかストップウォッチがあれば良いです。


また、ネルドリッパーを新しく購入した際は、そのまま使うのはダメです。

ネルにノリが付着しているので、煮沸して落としていきましょう。

水の張った鍋に少量のコーヒー豆を投入し、ネルドリッパーを沈めて沸騰させて煮沸しておきましょう。

使う直前に、水気は切っておきましょう。


以上で、事前準備は完了です。

ステップ①:「湯を注ぐ」



ネルドリッパーにコーヒー粉を入れて、平らになるようにならします。

サーバーをセットし、お湯を注いでいきましょう。


注ぐポイントは、はじめ湯を中心に落とし、1滴ずつ垂らしていくような感じでゆっくり注いでいきましょう。

そして、中心から徐々に全体に対してお湯を注いでいきます。


粉全体にまんべんなくお湯が行き渡り、下からポトポトコーヒーが落ちてきたら一旦止めましょう。

ステップ②:「蒸らし」



お湯を止めたら、そのまま蒸らしていきましょう。

目安は、大体1〜2分ぐらいが良いです。

短すぎても長すぎても、よくありませんよ。

ステップ③:「残りの湯を注ぐ」



蒸らしが完了したら、残りのお湯を注いでいきましょう。

「の」の字を書くように、ゆっくり淹れていきましょう。

ポイントは、ポットは固定したままで、ネルドリッパーを動かしていくことです。

ここが一番コツのいるポイントですよ。

ステップ④:「目的の量に達したら止める」



抽出量に十分達したら、手を止めましょう。

カップに注いで、完成です。


以上の手順を踏んでいくと、美味しいネルドリップのコーヒーを淹れることができますよ。

ネルの保管方法



ネルドリッパーの保管方法には、十分注意しましょう。

乾燥させてしまうのは、ダメです。

ネルは、乾燥させると付着しているコーヒーの油脂が酸化して臭いがこびりついてしまいます。

正しい保管方法は、水の入った保存容器にネルドリッパーを入れ、冷蔵庫で保管する方法です。

これで大体1〜2か月程度は保存がききますよ。


ちなみに、ネルドリッパーを洗う際は、洗剤を使わず流水だけで洗いましょう。

おすすめのネルドリップはコレ!



「ネルドリップでコーヒーを入れてみたいけど、おすすめのネルドリッパーはある?」

と言う方がいるかもしれませんので、おすすめをご紹介します。

おすすめのネルドリップ:「ハリオ・ドリップポット」




おすすめのネルドリップは、こちらのサーバー付きのタイプ。

ネルドリッパーを固定できる親切設計なので、はじめての方でも安定してコーヒーを淹れることができます。


慣れてきたら、ネルドリッパーを手で持って淹れてみましょう。

ネルドリップは扱いが難しいけど、使い込むほど味が出る!



扱い方が難しいネルドリップですが、個性の光る特別な一杯を淹れるのにおすすめですよ。

コーヒーをもっと奥深く味わってみたい方は、ぜひ試してみて下さいね。


それでは、以上です。

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