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コーヒーノキの育て方について徹底解説【自宅でも栽培できます】

投稿日:2019-06-07 更新日:



「コーヒーノキの育て方って、どうやっているのかな?」

「自宅でコーヒーノキを育てる方法について知りたい!」


こういった疑問にお答えします。

ちょっとだけ自己紹介



※記事の信頼性を保つために記載しています。
※少し長いので、ここは読み飛ばしてもらっても構いません。



自己紹介として、私とコーヒーの関わりについてお話します。


コーヒーにはまったのは、新卒の2014年頃。

それまでは、「ただの苦いだけの飲み物」としか思っていませんでした。

しかし、会社員になって家の近くのカフェでお茶したり、仕事したりする機会が増えてコーヒーを飲む機会が増えました。

あとは、当時セブンカフェのようなサービスが普及し始めたのも、同じような時期だったと思います。


今まで避けてきたコーヒーを改めて味わってみたら、

「あれ、意外と美味しいぞ!?」

と思ったのがきっかけです。


それから、コーヒーの魅力にとらわれてしまいました。

そして現在は、ほぼ毎日3〜4杯を欠かさず飲んでいます。


ただ、本格的にコーヒーを勉強し始めたのは2019年に入ってからです。

自分だけのお気に入りのコーヒーを探すべく、勉強している次第です。


続いて、記事の信頼性についてお話します。


ネット情報ですと、あまり信頼性の面で薄くなると感じています。

なので、記事の内容は本や雑誌、実際に自分で体験した情報をメインに載せています。

※どうしても調査できないものは、一部ネット情報を引用しています。


まだまだコーヒー素人の身ではありますが、記事の信頼性担保になれば幸いです。

コーヒーノキの育て方について徹底解説します



コーヒーノキの育て方について、解説していきます。


世界で生産されているコーヒーは、一体どうやって育てられているのでしょうか。

コーヒーノキとは



育て方を解説する前に、「そもそもコーヒーノキとは何ぞや?」というところについて説明しますね。


コーヒーノキとは、「リンドウ目アカネ科コーヒーノキ属」に属している植物です。

そして、コーヒー豆はコーヒーノキから収穫できる「コーヒーチェリー」という赤い実の中にある種子です。

「コーヒー豆」と聞くと、はみなさんが普段目にする枝豆や大豆のような畑で採れるマメを想像しがちです。

しかし実際は、植物の種子なのです。


コーヒーチェリーの赤い果実の部分は、甘い味がするので食用としても食べることができます。

しかしほとんどは食用ではなく、肥料用として使われるようですよ。

コーヒーノキの栽培条件



コーヒーノキは、栽培に手間がかかる植物なんです。

特に品質の高いとされているアラビカ種のコーヒーノキは、栽培環境が非常に重要です。

最適な環境下でなければ病気になりやすく、収穫量が減り、著しく品質が悪くなるんですよ。


最適な栽培条件を満たすためには、以下の5つが重要です。

  1. 気温
  2. 標高
  3. 土壌環境
  4. 日光
  5. 雨量


これらの5つが、非常に重要です。

では、具体的に解説していきましょう。

気温は22度前後が望ましい



まずは、気温です。


コーヒーノキに最適な気温は、年間平均気温22度前後が良いとされています。

これ以上気温が高いと、サビ病という病気にかかってしまいます。

逆に気温が低すぎると、十分に育たなくなってしまい、コーヒーチェリーの生産量が落ちてしまいます。

サビ病とは



サビ病とは、コーヒーノキの代表的な病気です。

正常なコーヒーノキの葉は、緑です。


しかし、サビ病にかかると葉にオレンジの斑点ができます。

やがて、葉が落ちてしまいます。

すると、光合成ができなくなるのでコーヒーノキ自体が枯れてしまうのです。


サビ病によって、過去ブラジルやスリランカでは壊滅的な被害を受けました。

2013年には、中米諸国でサビ病に対する非常事態宣言がなされました。


近年は、地球温暖化によってサビ病への危険意識がますます高まっています。

標高は1000〜2000mが望ましい



2つ目は、標高です。


品質の高いコーヒー豆は、昼夜の寒暖差が激しい高地で栽培されています。

特に、1000m〜2000mが最適な標高だといわれています。


こういった厳しい環境で育つことで、品質が高い上質なコーヒー豆を生産できるんですよ。

栄養分が多い土壌環境



3つ目は、土壌です。


コーヒーノキの栽培条件として、栄養をたっぷり含んだ土が使われていることも重要です。

高品質なコーヒーを作る産地では、山の周辺で栽培されることが多いです。


なぜなら、標高が高いことにプラスして、火山灰が含まれた土壌環境が整っているからです。

火山灰には、リンやカリウムなどが豊富に含まれていて、なおかつ水はけが良いのです。

さらに、ph4.5〜6.0の弱酸性であることも重要です。


火山灰以外では、ブラジルの赤土も栄養分が高いですね。

直射日光を避ける



4つ目は、日光です。


コーヒーノキは、直射日光にとても弱いです。

長時間浴び続けると、葉焼けして葉が落ちてしまう可能性があります。


直射日光を避けるため、山の斜面で栽培したり日よけ用のシェードツリーを一緒に植えることもあります。

雨量は1200mm〜1600mmが望ましい



そして5つ目は、雨の量です。


雨が適度に降る環境であることも、とても重要です。

年間降水量が、1200mm〜1600mmが最適な雨量とされています。


例えると、日本の年間降水量ぐらいの雨量だと思っていただければ良いですよ。

コーヒーノキの育て方



こういった栽培条件のもとに、品質の高いコーヒーが作られているんですね。


では、コーヒー農家によって行なわれている、コーヒーノキの育て方をざっくり5ステップでご紹介していきます。

家庭でできるコーヒーノキの育て方については、次章でご紹介しますよ。

以下のステップを、踏んでいきます。

  1. 苗を植える
  2. 成木になるまで育てる
  3. コーヒーの花の開花
  4. コーヒーチェリーになる
  5. 完熟したら収穫

ステップ①:「苗を植える」



コーヒーノキの種子を、苗床にまきます。

まいてから、約1か月半から2か月ほどで発芽します。

ちなみに、発芽した直後の状態を「ソルジャーズ」と呼んだりします。

ステップ②:「成木になるまで育てる」



だいたい半年から1年後には、苗床から農園内に移動します。

コーヒーチェリーが収穫できる状態になるまでは、種子を植えてから最低でも3年は待たないといけません。

ステップ③:「コーヒーの花の開花」



3年〜5年ほど経過して、やっと収穫できるほどに成長します。

雨季直後の雨が降ると、一斉にコーヒーノキから白い花が咲きます。

花の匂いは、ジャスミンのようなフローラルな匂いがすると例えられますよ。


花が咲けば、ハチなどの昆虫たちによって受粉活動が始まります。

また、茎の付け根のところに実がなります。

ステップ④:「コーヒーチェリーになる」



花は2〜3日で落ち、実だけになります。

その後、半年から9か月ぐらい経過すると実が赤くなります。


こうなれば、コーヒーチェリーと呼ばれる収穫できる状態になりますよ。

ステップ⑤:「完熟したら収穫」



コーヒーチェリーになれば、いよいよ収穫となります。

赤い実になるのは、一斉にではなくバラバラであることがほとんどです。


手作業で確実にコーヒーチェリーを狙って取る場合もあれば、機械を使っていっぺんにしごいて取る場合もあります。

品質の高いコーヒーを作るのは非常に手間がいる



以上のように、コーヒーノキはいくつかの栽培条件をクリアしつつ、3年は育てないと収穫までたどり着けません。

品質の良いコーヒーを作るためには惜しみない手間が必要なんですね。

まさに、「コーヒーノキの上にも3年」なのです。

「じゃあ、自宅でコーヒーノキを栽培するのは不可能じゃないか!」

と思うかもしれません。

しかし、じつはそんなことはありませんよ。


自宅でも、手軽にコーヒーノキを育てることができるんですよ。

詳細は、次の章で解説していきますね。

自宅でのコーヒーノキの育て方をカンタン解説します



コーヒーノキを育てるには、様々な気候条件を満たさないといけません。

しかし、自宅でコーヒーノキを育てることもじつはできるんです。


その方法について、解説していきます。

実は自宅でもコーヒーノキを育てられる



前章では、コーヒーノキの育て方をご紹介しました。

環境条件をクリアするのがかなり厳しいので、家で育てるのは無理じゃないかと思われるかもしれません。


しかし、じつはご家庭でも簡単に育てることができるんですよ。


それでは、自宅でできるコーヒーノキの栽培方法を解説していきます。

まずは準備するもの



まずは、準備物を揃えましょう。

それは、以下の3つです。

  • コーヒーの種子
  • 肥料
  • 鉢植え


コーヒーの種子は、パーチメントと呼ばれる種子の外側に付いている茶色の硬い皮が付いた状態のものを使います。


肥料は、コーヒーノキを育てる上で必要な窒素・カリウム・リンが入った有機質肥料を使うのがベストです。


コーヒーノキを最適な場所に移動させやすいように、鉢植えに植えるのがベストです。

大きさは、10〜15号くらいの大きさが良いです。


準備ができたら、育て方を見ていきましょう。

ステップ①:「鉢植えに種子をまく」



鉢植えに肥料を入れて、種子をまいていきましょう。

まいてから、約1か月半から2か月くらいで発芽して芽が出ますよ。

ステップ②:「3年から5年で成木になる」



収穫できる状態まで成長するには、3年から5年はかかるといわれています。

「それまで待てない!」という場合は、すでに成長したコーヒーノキも園芸店やホームセンターで販売されていますよ。

室内で育てよう



育てる際の注意点について、ご説明します。


外で育てると、直射日光にさらされて枯れてしまったり、冬場は寒すぎて枯れてしまうことも。

なので、基本は室内の明るい場所で育てましょう。


気温は、年間を通して10度を下回らないように温度管理しましょう。

水やりは週に1回



水やりは、週に1回でOKです。

夏場については、2日に一回ペースで与えてあげましょう。

肥料は月に一回



肥料については、月に一回ペースで追加してあげましょう。

冬場は、成長ペースが遅れるので肥料は追加しなくても大丈夫ですよ。

ステップ③:「5〜7月に結実する」



花が咲き、結実するのがだいたい5〜7月あたりです。

白い花が咲いたら、コーヒーの実の生育期間に入った合図ですね。

枯らさないように注意しながら、育てていきましょう。

ステップ④:「3〜4月頃に収穫する」



結実してから半年から9か月ほどたった3〜4月頃には、緑色から赤いコーヒーチェリーになっているはずです。

これで、収穫できるようになりますよ。

自宅で手軽にコーヒーノキを育ててみよう



コーヒーノキはホームセンターや通販でも買えますし、最近では100円ショップでも売っています。

かなり身近な観葉植物になってきているんです。


コーヒーチェリーの果実は、なかなか味わえない代物です。

自分で育てて、食べてみるのも楽しいですよ。

コーヒーノキはとてもデリケート!優しく育てよう!



品質の高いコーヒーは、まさに箱入り娘のように大事に育ててあげることでできあがります。

いろいろな気候条件をクリアして育ったコーヒーは、まさに一級品です。


一方で、家庭でも簡単に育てられるコーヒーノキも一般に売られています。

実際に育ててみたいと思ったら、購入してみるのも良いですよ。


それでは、以上です。

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