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【コーヒーレビュー】「コスタリカ・フィデル農園」のコーヒーの特徴とは?【カシス系の酸味・はちみつの甘み】

投稿日:2019-08-02 更新日:



こんにちは。ダイスケです。


先日、コスタリカのフィデル農園産のコーヒーを購入しました。

かなり興味深い味わいで、一瞬で虜になってしまいました。。

なので、今回はコスタリカ・フィデル農園産のコーヒーについてまとめてみました。


「コスタリカ・フィデル農園のコーヒーの特徴について知りたい!」

「コスタリカ・フィデル農園のコーヒーの味わいについて教えて!」


こういった疑問をお持ちの方に参考になれば、幸いです。

ちょっとだけ自己紹介



※記事の信頼性を保つために記載しています。
※少し長いので、ここは読み飛ばしてもらっても構いません。



自己紹介として、私とコーヒーの関わりについてお話します。


コーヒーにはまったのは、新卒の2014年頃。

それまでは、「ただの苦いだけの飲み物」としか思っていませんでした。

しかし、会社員になって家の近くのカフェでお茶したり、仕事したりする機会が増えてコーヒーを飲む機会が増えました。

あとは、当時セブンカフェのようなサービスが普及し始めたのも、同じような時期だったと思います。


今まで避けてきたコーヒーを改めて味わってみたら、

「あれ、意外と美味しいぞ!?」

と思ったのがきっかけです。


それから、コーヒーの魅力にとらわれてしまいました。

そして現在は、ほぼ毎日3〜4杯を欠かさず飲んでいます。


ただ、本格的にコーヒーを勉強し始めたのは2019年に入ってからです。

自分だけのお気に入りのコーヒーを探すべく、勉強している次第です。


続いて、記事の信頼性についてお話します。


ネット情報ですと、あまり信頼性の面で薄くなると感じています。

なので、記事の内容は本や雑誌、実際に自分で体験した情報をメインに載せています。

※どうしても調査できないものは、一部ネット情報を引用しています。


まだまだコーヒー素人の身ではありますが、記事の信頼性担保になれば幸いです。

「コスタリカ・フィデル農園」のコーヒーの特徴とは?



「コスタリカ・フィデル農園」のコーヒーについて、特徴と実際に味わってみた感想についてまとめました。

コスタリカ・フィデル農園の特徴をまとめました



中米のコーヒー生産国コスタリカは、生産量は多いというわけではないですが、非常に高品質なコーヒーが多いです。


その中でも、質の良さに定評があるフィデル農園産のコーヒーを手に入れました。

コスタリカのコーヒーの特徴の参考としても目安になればと思いますので、ぜひチェックしてみて下さい。

概要



「コスタリカ・フィデル農園」の概要については、以下です。

  • 英語表記:Costarica Vista Al Valle
  • 生産国:コスタリカ
  • 地域:Naranjo de Alajuela(アルフエラ州ナランホ地区)
  • 農園:Fidel(フィデル)農園
  • 生産者:オルデマール・ロボ氏
  • 精製所:ヴィスタ・アル・バジェ マイクロミル
  • 精製方法:レッドハニー(パルプドナチュラルの一種)
  • 品種:ビジャサルチ種
  • 標高:1,700m
  • 購入先:FLAT WHITEさん(2019年7月30日現在、通販での購入はできないようです)

ナランホ・デ・アルフエラ地区にあるフィデル農園は数世代に渡って継承されてきた農園で、肥沃な火山性土壌、暖かい気候、適度な降雨などコーヒーの育成に最適な環境で毎年高品質なコーヒーを生み出し続けています。

オーナー:ロボ氏は農園への道、新たなコーヒーの植樹など、インフラから農園内の管理まで、農園を新しく美しくよみがえらせました。

マイクロミル革命ともいわれる生産設備のブティック化の流れにもれず、自身のミルを立ち上げ、微小気候ともいわれるフィデル農園テロワールを見事に切り取り、2013年にはCOE1位の入賞という栄誉に浴しました。

FLAT WHITEより抜粋


概要は、こんな感じです。


国際的なコーヒーの品評会である「カップ・オブ・エクセレンス(COE)」で、かつて1位を取った農園ということで、品質の高さは折り紙つきですね。

精製方法の「レッドハニー」というのは、「パルプドナチュラル」精製の中でも、ミューシレージ(種子の表面についた粘着性のある物質)を20%程度取り除いた状態で天日干しにして乾燥させる手法のことです。

「コスタリカ・フィデル農園」のカッピング評価



公式のカッピング評価については、こんな感じです。

  • フレーバー:チェリー、ラズベリー、カシス、シロップ、コンプレックス
  • 焙煎度合い:ミディアムロースト


味わいのバランスが取れたコーヒー、といった評価になっていますね。

ボディは軽めで、フレーバーも多彩で複雑さがあり、まさにスペシャルティコーヒーの特徴が現れた一品といった感じですね。


焙煎度合いは、豆の状態からしてミディアムローストあたりの焙煎度合いです。

感想:「爽やかな酸味と後から来る上品な甘みが最高!」



実際に飲んでみた感想としては、まず爽やかな酸味が特徴的でしたね。

ベリー系やカシス系の酸味で、完熟した甘みを感じる上品な酸味でした。


そして、後からはちみつのように甘くて上品な後味がやってきました。

確かに、複雑なフレーバーで、飲んでいて味わいが途中で変わるのが楽しいですね。


冷めてくると、より酸味が強調されて、また違った味わいに変わります。


表現するのが中々難しいですが、非常に興味深い一杯ですよ。

休日のまったりしたティータイムのお供にオススメ!



コスタリカ・フィデル農園のコーヒーは、じっくりと味わってもらいたいです。

なので、休日のまったりした時間にじっくりと味わってもらうのがオススメですね。


フードは、柑橘系のフルーツが入ったスイーツから、シロップのついたホットケーキなど甘いスイーツにまで、そつなく相性が良いですね。


しかし、一番は純粋にコーヒーのみをまずは味わってもらうと、複雑さを体感できるのでオススメですよ。

「コスタリカ・フィデル農園」の興味深いフレーバーを堪能しよう!



コスタリカ・フィデル農園のコーヒーの特徴と味わいについてご紹介しました。


世界的に評価を受けたフィデル農園の、最高に素晴らしいコーヒーです。

ぜひぜひ一度、お試しになってもらいたいですね。


最後に追記として、コーヒーは豆のまま買うのがベストですよ。

粉の状態で買ってしまうと、豆の中に入っている炭酸ガスが抜けてしまいます。

すると、せっかくの香りが抜けてしまいますし、保存期間も短くなってしまいますよ。


コーヒーは豆で買うべき理由についてまとめた記事もございますので、ぜひチェックしてみて下さいね。

>>【真実】コーヒーは、絶対に豆で買うべきです【理由は4つ】

また、コーヒーのドリップ方法についてまとめた記事もありますので、合わせてチェックしてみて下さいね。

>>【極上の一杯】美味しいドリップコーヒーの淹れ方【フードペアリングの解説あり】


それでは、以上です。

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