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【結論】大学受験に失敗する原因は、「マスト」思考がないからです【解決策:将来設計】

投稿日:2019-05-01 更新日:


大学受験に失敗した。。
毎日塾に通って12時間以上勉強したのに。。なんで落ちたのか原因がわからないよ。。
また1年間勉強するのも辛いし。。誰か大学受験に失敗した原因をオシエテ。。😭



こういった疑問にお答えします。

こんにちは。ダイスケです。



大学受験は、人生の中で最初に訪れる「ターニングポイント」です。


合格する人もいれば、不合格になる人もいる。

不合格になれば、浪人するのか?はたまた就職か?を迫られるかもしれません。


ちなみに、私は一浪した上に、志望大学に不合格。

結局、滑り止めの大学へ進みました。

そして、ほぼ貴重な大学4年間を何の目標もなく、ぐーたらで過ごして棒に振りました。



こうした経験があって、今回は僕と同じ道を歩んでほしくないという使命感を持って、記事を書きました。

大学受験に失敗する原因を知りたい。



こういった方にぜひ、読んで頂きたい内容となっています。

1点だけ、補足



すみません、ここで一点だけ補足しておきます。


この記事では、「こんな勉強方法があります」とか「効率的な勉強法を教えます」みたいな、テクニック論の話は一切しません。


本記事で解説するのは、大学受験に失敗する原因の「本質」をお話しします。



もし、テクニック的な話が聞きたいのであれば、ここでページをそっと閉じて頂いて構いません。


それでは、始めます。

【結論】大学受験に失敗する原因は、「マスト」思考がないからです



いきなりですが、結論から言います。


大学受験に失敗する原因は、たったこれだけです。


「マスト」思考が欠けているから。


一体どういうことなのか、解説していきます。

大学受験する理由は何ですか?



突然ですが、一つ質問です。


あなたは、なぜ大学受験をするのでしょうか?



この時、パッと即座に答えられるのであれば、この先は読まなくても結構です。


次は大丈夫!良い結果が待っています。

大学受験に向けて、猛進あるのみです。



一方で、答えるのに3秒以上考えたあなた。

ぜひ、この先を読んで下さい。




大学に「行きたい」は、受験に失敗します



パッと答えられる人には、おそらく大学受験をする「明確な理由」を持っています。


逆に、そうでない人(当時の僕もそうです)は、少し考えた後にこう思うでしょう。

「何となく、東京に行きたいから。」

「とりあえず、経済学を勉強した方が良さそうだから。」

「高校がそもそも進学校だし、みんなとりあえず大学に入るのがデフォルトだから。」



こういった考えではありませんか?


はっきり言います。


志望大学に合格するのは不可能です。



非情かもしれませんが、割と結果が見えています


なぜ結果が見えるのかというと、上記の例に当てはまる人は、その大学に絶対にいかなければならないという、マストな理由がないからです。

志望大学がないのに、果たして勉強する意味はありますか?



だとしたら、現状の偏差値と同レベルの大学を第一志望とすれば、無理して勉強をする必要はないはずです。

または、推薦入試やAO入試を使って入学すれば良いだけです。
(※浪人する場合はそうはいかないですが。)

志望大学に合格する人にとって大学は「通過点」でしかない



「あなたは、なぜ大学受験をするのでしょうか?」という問いに対して、即座にパッと答えた人には、「ある特徴」があります。


それは何かというと

「大学は通過点でしかない」


と考えていることです。


つまり、即座にパッと答えた人はおそらくこう答えたでしょう。


「将来●●の研修者として活躍するために、第一人者である〇〇教授がいる研究室に入って、●●を学びたいから。」

「大学卒業後にAI技術を用いて起業したいと考えているので、経営学とAI技術を学べる●●大学に入るのが一番の近道だから。」


こういった感じです。


では、即座に答えられなかった人の答えをもう一度見てみましょう。

「何となく、東京に行きたいから。」

「とりあえず、経済学を勉強した方が良さそうだから。」

「高校がそもそも進学校だし、みんなとりあえず大学に入るのがデフォルトだから。」



どうでしょうか?

ここでわかることは、1つです。

志望大学に合格する人は、大学を「ゴール」ではなく、「通過点」と捉えている。



これです。

僕は大学生活4年間を棒に振りました



明確な目標を持たずに大学受験をするとどうなるのか。

リアルな僕の例を出します。


僕は、高校3年生の時、国立大学を受験しましたが失敗


その後、滑り止めだけ残る結果になりましたが、結局浪人生になる決意をしました。


浪人生になって、片道1時間半をかけて塾へ行き、10時間以上勉強する生活を1年間送りました。


しかし、それでも国立大学に不合格

結果、滑り止めの私立大学に進学し、受験生活は終了。


その後の大学生活はというと、ほぼ友達と遊ぶだけの身にならない4年間を過ごしました。


つまり、明確な目標を持たずに滑り止めの大学に進んだことで、人生の中で貴重な4年という長い時間を僕は無駄に過ごしてしまったのです。



今思えば、激しく後悔しています。

しかし、後悔したところで、過去に戻ることはできません

確かに、例外もあります



ただ、こういうことを言ってしまうと、

いや、別に明確な目標がなくても大学に受かる人は受かるでしょ。


と思うかもしれません。


確かに、そうです。


特に大学に行くちゃんとした理由がなくても、合格できる人はいます。

例えば、以下のような方です。

  • 特に勉強しなくてもできる天才
  • そもそも勉強が好きな人



こういった方であれば、別に明確な理由がなくても志望大学に合格できるでしょう。

大学受験はあなたにとって「マスト」な道ですか?



話を戻すと、大学受験に失敗する原因は「マスト」思考が欠けているからです。


志望大学に合格する人は、しっかりとした明確な「マスト」な理由があります。

そして彼らは、将来から逆算して志望大学を決めています。

「将来●●の研修者として活躍するために、第一人者である〇〇教授がいる研究室に入って、●●を学びたいから。」


前述した例に用いると、以下のような感じです。

  • 大学卒業後:●●の研究者として活躍する
  • 大学在学中:○○教授の研究室に入る
  • 志望大学:○○教授のいる、▲▲大学



このように、志望大学に合格する人は大学卒業後の将来をすでに設定し、逆算した上で最適な志望大学を決めているのです。

つまり、志望大学=「マスト」な道であり、何としてでも合格しなければならないのです。


だからこそ、あらゆる方法を使って勉強し、何としてでも合格するために努力を惜しみません。


そこで、あなたに質問です。

あなたは、自分が志望している大学に行くことは「マスト」ですか?



非情かもしれませんが、3秒以内に答えられない場合は、大学受験しなくても良いのではありませんか?

マスト思考があれば、おのずと結果が付いてくる



何度も繰り返しますが、


あなたが大学受験に失敗する原因の本質は、「マスト」思考がないから。


これだけです。


逆にいうと、マストな理由を見つけることが、志望大学に合格するための近道です。

マスト思考をつけることによって、大学受験の覚悟ができるので、おのずと結果もついてくるはずです。

大学受験に失敗しないために、「マスト」思考をつける方法



大学受験に失敗する原因は「マスト」思考が欠けているとお話ししました。


それでは、大学受験に失敗しないために、どうすれば「マスト」思考をつけることができるのか。


解決方法は、たったこれだけです。

・将来設計を作る


これに尽きます。

将来設計を作る



将来設計をしっかり立てることができれば、ほぼ高い確率で志望大学に合格できるはずです。


早速ですが、具体例をみてましょう。


例)高校3年生の男子X君

「テレビゲームが好きで、最近のマイブームはVR。」

「VRの技術は5Gによってまだまだ進化していくから、将来はVRを使ったビジネスをしたい。」


以上を元に、将来設計をしてみます。

  • 10年後:VRビジネスを扱う会社を起業する
  • 5年後:大学卒業後、VRを事業化しているA社に入社
  • 3年後:VRとビジネスを紐付けた研究を行う教授のBさんの研究室に入る
  • 1年後:Bさんに師事するため、BさんがいるC大学に入学する


こんな感じです。


このように具体化することで、大学に「行かなければならない」ことが明確になります。

入学するために、今何をしなければならないかが明確になりますよね。


大学受験を成功に導きたいのであれば、まずは「将来設計」を考えましょう。

「将来設計」がどうしてもできない場合は?



ただ、こういうことを言ってしまうと、

「すぐには将来設計なんて建てられないよ。。」


と思うかもしれません。

確かに、そうです。

おそらく当時も僕も、すぐに将来設計を始めることなんて無理かもしれません。


最低でも1週間は将来設計について考えるべきです。

それでも、将来設計が無理な場合は、

「滑り止め大学」に進学するのが一番セオリーです。



一番大事なことは、大学に合格することがゴールではなく、その先の大学生活で何をするかだからです。

大事なことは、「大学で何をするか」です



大学に進むことがゴール、ではありません。


大事なのは、「大学で何を学ぶか」です。

これを絶対に忘れてはなりません。


もし、今の時点で将来設計がどうしても無理なら、滑り止め大学に進学して、4年間をかけて自分の将来設計をじっくり考えましょう。


一番声を大にして言いたいのは、

僕と同じように大学4年間を棒に振るという、後悔をしてほしくないのです。


まずは将来設計を始めよう



とりあえず、1週間勉強を一旦止めて、将来設計を始めましょう。


「周りが勉強しているのに、勉強は止められない…」



そんなことはありません。

今は、「人生100年時代」と言われています。


100年のうちの1週間は、とてもわずかなものです。

そのわずかな期間の中で、将来設計をして10年後の設計を行うことの方が、より建設的です。


まずは将来設計をして、それでも無理なら滑り止めの大学に進学して、4年間をかけてじっくり将来を考えていきましょう。

周りに流されず、自分が何をすべきか考えよう



周りの目を気にしていると、どうしても自分の目標を見失ってしまうことがあります。


友達との付き合いは、もちろん大事です。


しかしもっと大事なのは、自分が今何をしなければならないかです。


周りに流されず、自分の進むべき道へ向けて努力しましょう。

最後に、僕がこういった考えを持つにいたった理由の一つである、本を一冊ご紹介します。

それは、「ライフシフト」という本です。

リンダ グラットン, アンドリュー スコット, 池村 千秋 (翻訳) 東洋経済新報社 2016/10/21


人生100年時代の現在の中で、僕たちはどうやって社会を生きていかなければならないかが書かれている、名著です。

ぜひ読んで頂きたいのですが、中身は割と難しめです。


その場合は、先に漫画版を読んでみるのもおすすめです。

星井 博文, リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット, 松枝 尚嗣 (イラスト) 東洋経済新報社 2018/8/31



ぜひ、参考にしてみて下さい。


以上隣ますが、なぐり書きのようになっていて、読みづらいかもしれません。

しかし、受験に失敗した私の経験が、みなさんの成功につながれば幸いです。


それでは、また。

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