
「木製腕時計のメリット・デメリットは?」
「木製の腕時計を取り扱っている、通販サイトは?」
「木製腕時計のお手入れ方法は?」
こういった疑問をお持ちのアナタにオススメの記事です。
こんにちは。ダイスケです。
2019年の夏、Twitterでとあるツイートがバズっていました。
それが、コチラ。
竹製ですが、何か。 https://t.co/Wg24MGKlmW pic.twitter.com/qe3CsGoJpQ
— 河野太郎 (@konotarogomame) August 22, 2019
竹製ですが、何か?
2019年8月21日の日韓外相会談にて、河野太郎 現防衛大臣が握手を交わした際に手首に見えた「金時計」に対して、批判のリプがありました。
しかし、実際は、「金時計」ではなく、「竹製の時計」だったのです。
フィリピンのマニラで行われたASEAN50周年式典で記念品として配られた時計です。とても軽いのと金属やプラスチックのバンドと違って手首のアトピーがひどくならないので、愛用中です。 pic.twitter.com/5RfxNfHRJB
— 河野太郎 (@konotarogomame) October 2, 2017
批判内容うんぬんはさておき、コチラの竹製の時計、シンプルでオシャレですね!
木でできた時計って、つけている人をあまり見かけませんし、珍しさも相まってかなり注目を集めていました。
ということで今回は、バズっていた「木製」の腕時計についてご紹介します。
もくじ
木製腕時計のメリット9つ

購入前に、「メリット」と「デメリット」についてまずはおさらいしておきましょう。
まずは、メリットから!
木製の腕時計をつけるメリットは、以下の通り。
1:軽い
2:安い
3:温もりのある質感
4:エコ
5:レア度が高い
6:使い込むほど味が出る
7:お肌に優しい
8:ビジネスシーンでも使える
9:静電気を防ぐ
1つずつ、解説していきますね。
①軽い
金属製に比べて、圧倒的に軽いですね。
メンズの普通の腕時計の場合、だいたい100gくらいです。
対して木製はだいたい50gほど。
なんと、半分の重さなんです。
②安い
価格面でも、かなり良心的ですね。
木製の腕時計の相場は、だいたい2〜3万円くらいです。
中には、1万円未満のものもありますよ。
③温もりのある質感
質感にもぜひ、注目してもらいたいですね。
木製は、なめらかな肌触りが心地よく、木目の風情ある味わいを楽しめます。
④エコ
木製なので、環境にも優しいですね。
エコ意識も向上しますよ。
⑤レア度が高い
そもそも、木製の腕時計をつけている人はどのくらいいるでしょうか。
先ほど冒頭でお話しした、河野太郎さんの竹製の腕時計が話題になりましたが、日本国内では、浸透はあまりしていないでしょう。
被らないので、オシャレの差別化ができますよ。
⑥使い込むほど味が出る
新品のまっさらで綺麗な状態も、もちろん魅力です。
しかし、木製の持ち味は、レザーと同じように使い続けていくことで発揮されます。
色合いが若干変わってきて、より味わいが出てきますよ。
⑦お肌に優しい
「金属アレルギーで腕時計をつけられない」、「つけたくない」という方も結構いるのではないでしょうか。
木製であれば、金属アレルギーの心配はナシですね。
しかし、バックルや時計の裏側だけ金属製のパターンもあるので、購入する際は注意しましょう。
⑧ビジネスシーンでも使える
河野防衛相の例にもあるように、フォーマルな場でも使うことができます。
むしろ、木製のレア度を生かして、打ち合わせ時のアイスブレイク(商談前のコミュニケーション)のネタとしても使えますよ。
⑨静電気を防ぐ
木材は、電気を緩やかに逃す効果があります。
ドアノブを握った時の静電気が苦手な方は、静電気対策としてもおすすめです。
木製腕時計のデメリット4つ

続いて、木製の腕時計のデメリットについて解説します。
デメリットは、以下の4つです。
1:壊れやすい
2:シンプル設計
3:湿気や汗に弱い
4:資産運用には向いていない
それでは、1つずつ解説していきますね。
①壊れやすい
金属製と比較すると、耐久性では劣ります。
特に傷がつきやすいので、丁寧に扱うのが良いですね。
また、紫外線や急激な温度変化でヒビが入る可能性もあります。
冷房や暖房の近くなど、温度変化が起きやすい場所での保管は避けましょう。
②シンプル設計
電子部品を多用することができないので、結果的にシンプル設計になってしまいます。
よって、機械式の木製時計は少なく、クォーツ式(電池式)が多い印象です。
ただし、「シンプルイズベストが至高!」という方には、マッチしますね。
③湿気や汗に弱い
ここが、一番のネックですね。
木製なので、湿気や雨に弱いです。
生活防水(汗や水滴、小雨程度の防水)の範囲であれば問題ありませんが、お風呂やシャワー、大雨は防ぎ切れません。
万一、水没してしまうと、修理に出しても直せない可能性があります。
また、サンダルウッドのような色目の濃い木材の場合、汗や雨に濡れると衣服に色が移ることもあります。
よって、雨の日や湿気の多い日、水回りでの使用は避けましょう。
また、湿気を防ぐために、風通しの良い場所で保管するのがベストです。
④資産運用には向いていない
「ROLEX(ロレックス)」や「HUBLOT(ウブロ)」などの、高級ブランドは需要が高い、知名度が高い、値崩れしにくい、壊れにくいなどの観点から、資産価値として認められるケースが多いです。
一方で、木製腕時計は知名度が低い、経年劣化しやすい、需要が金属製よりも低い、などの観点から、資産運用には向いていません。
資産運用目的ではなく、あくまで趣味の範囲で楽しみましょう。
木製の腕時計が購入できる通販サイト3選!

前章では、木製の腕時計をつけるメリットとデメリットについてご紹介しました。
続いて、本章では通販サイトを3つほど厳選してご紹介します。
「よし、じゃあ購入してみようかな!」と思ったアナタは、ぜひぜひ通販サイトをチェックしてみて下さいね。
スペイン発!100%天然木材のこだわり!「MAM(マムウォッチ)」
1つめは、「MAM(マムウォッチ) 」です。
スペイン・バルセロナ発のウォッチブランドで、2019年に日本上陸しました。
現代的、機能性、様々な事柄に考慮を入れたデザインをコンセプトにし、洗練された木製腕時計を提供しています。
職人の手で1つ1つ作られていて、最高品質とミニマルデザインが魅力です。
特徴は、以下です。
- 100%天然木材を使用
- 超軽量
- 通気性・耐汗性が良い
- ストラップ交換可能で、様々なコーデを楽しめる
- ユニークさと優れたデザイン
- 多くのモード誌に掲載されている
ちなみに価格帯は、「2万円以下」です。
機能性あり、デザイン性あり、良心的な価格の時計ですよ。
「MAM(マムウォッチ)」はこんなアナタにオススメ!
- 敏感肌のアナタ
- とにかくおしゃれな腕時計が欲しいアナタ
- 安くてかつおしゃれな時計が欲しいアナタ
シンプル&ユニークな北欧デザイン!「VEJRHOJ(ヴェアホイ)」
2つめは、「VEJRHOJ(ヴェアホイ) 」です。
デンマーク発の、ウォッチブランドです。
デンマークといえば、オシャレなインテリア雑貨や食器ブランドが多いですね。
ヴェアホイも北欧デザインが光る、独創的かつシンプルな腕時計をデザインしていますよ。
2017年には、フレッシュな北欧のデザインブランドに贈られる最高賞「Brand New Nordic」を受賞しています。
ヴェアホイの特徴は、以下です。
- 素材・サイズの組み合わせが豊富で、男女問わず楽しめる
- 頑丈なダイヤルガラスによる、耐久性の高さ
- ユニークでスリムなデザイン
シーンや男女を問わずに愛されています。
ペアルックにも、もってこいですね。
「VEJRHOJ(ヴェアホイ)」はこんなアナタにオススメ!
- シンプルでユニークなデザインが好きなアナタ
- 耐久性にもこだわりたいアナタ
- ペアルックの時計をお探しのアナタ
木目を活かした、世界にひとつだけの腕時計「Woodstone(ウッドストーン)」
3つめは、「Woodstone(ウッドストーン) 」です。
プレミアムで高品質な木を使った、世界に一つだけの時計が魅力です。
また、「廃棄物ゼロ」を実践しており、植樹プロジェクトも行っています。
オンリーワンな特別感や環境意識の高さが、魅力に繋がっていますね。
そんなウッドストーンの特徴は、以下です。
- 木目を活かした、世界にひとつだけの腕時計
- ユニークで上品
- 誰ともかぶらない
- 環境に優しい
ちなみに、価格帯は「7000円~19000円」で値段も良心的。
魅力ありすぎです!
「Woodstone(ウッドストーン)」はこんなアナタにオススメ!
- 誰ともかぶらないオシャレな時計が欲しいアナタ
- エコ意識の高いアナタ
- 上品な時計が欲しいアナタ
木製腕時計のお手入れ方法

木製腕時計は、金属製よりもデリケートです。
日々のメンテナンスで、長く使い続けることができます。
という事で、お手入れ方法について紹介します。
汗や汚れは乾いた布でふき取る
水洗いはダメです。
汗や汚れは、乾いた布で拭き、風通しの良い場所で乾かしましょう。
コマの間の汚れは歯ブラシでこする
ベルト部分のコマ(ベルトを構成する板)の間の汚れは、歯ブラシでこすると落ちやすいです。
ゴシゴシこするとキズがついてしまうので、優しく擦りましょう。
落ちにくい汚れやキズは紙やすりを使う
布で擦っても落ちない汚れやキズは、細かい目の紙やすり、もしくはメラミンスポンジで薄く削る事で、表面が綺麗に整います。
こちらも、ゴシゴシ削ると毛羽立ってしまうので、優しく削りましょう。
定期的に専用オイルを塗る
長期間使わない場合や、ベルト周りが汗で変色した場合は、専用オイルや蜜蝋(ミツロウ)を塗ってメンテナンスしましょう。
木材本来の艶やかさや、光沢を保つことができますよ。
クォーツ式時計の電池交換はお近くの時計店へ
クォーツ式の場合は、3〜5年程度で時計の電池が切れます。
電池交換は、一般的な時計修理店で交換してもらえますよ。
木製の腕時計は超おしゃれで機能性もバッチリ!

木製の腕時計のメリット・デメリット、通販サイトに関するご紹介は以上となります。
金属製の時計や、ゴツめのデジタル時計にも十分魅力はあります。
しかし、木製の時計はとてもユニークでよりおしゃれで、機能性も十分です。
良心的な価格で購入できますので、一本もっているだけでも、かなり重宝しますよ。
それでは、以上です。