「IT企業に入りたいんだけど、エンジニアってブラインドタッチできないと仕事できないんじゃないのかな、、パソコン初心者でも大丈夫なのかな…。」
こういった疑問に、お答えします。
ちなみに私は前職がIT企業で、ITエンジニアとして丸4年働いていました。
先に結論から申し上げると、
ブラインドタッチは全く必要ありません。
できなくても、パソコン初心者からでも十分通用する世界なんです。
ブラインドタッチできなくてもエンジニアになれます
プログラミングを独学で勉強し、月100万円を稼いだマナブさん(@manabubannai)もこのようにツイートしています。
私も、全く同意見です。
ブラインドタッチなんて覚える必要ありません
ブラインドタッチができるかできないか、で考えるとそれならもちろんできた方がいいと思います。
しかし、あえて今からブラインドタッチを覚える必要性は何もありませんよ。
言ってしまうと、それは「前時代的な価値観」みたいなものですね。
昔はタイピングスキルが必須だった
どういうことかというと、昔は必要だったということです。
1990年代ぐらいのIT界隈は、今と違ってプログラミングをサポートする便利なツールがほとんどありませんでした。
つまり、コードを書くときにまっさらな状態からガシガシと書いていく作業が当たり前でした。
なので、よりスピードや効率性を出すためにブラインドタッチを覚えていくのが良いとされてきました。
今はタイピングスキルなくても苦労しません
そして今現在はというと、タイピングをサポートしてくれる便利ツールがわんさか出ています。
または、プログラミングでは便利なライブラリがたくさんあるので、一からコードを書かなくてもよくなりました。
エンジニアの負担を和らげるありがたい贈り物がそこかしこに転がっているので、わざわざブラインドタッチを覚える必要なんてないんですね。
文系でパソコン知識皆無なやつの話
私が新卒でIT企業に入社した当時の話をします。
2014年にITエンジニアとして入社しました。
大学時代は、超文系脳でパソコンはほとんど使いませんでした。
たまにWordでレジュメを作ったり、ニコニコ動画を見るぐらいしか使っていませんでしたね。
要は、プログラミングはおろか、パソコンすらロクに触れないぐらいのアナログ人間だったわけです。
当然私は「ブラインドタッチしないと仕事にならないんじゃないか。」と思っていました。
しかし、2ヶ月ぐらいの研修の中で、基礎のプログラミングやエクセルで設計書を書いていく内に、割と普通にタイピングできるようになりました。
全くの誤解でした。
むしろ、「便利なツールがいっぱいあるんだから、そっち使った方が楽じゃん。」みたいな感じになりましたね。
ブラインドタッチよりも大事なことがある
今の時代は、ブラインドタッチができなくても全然問題ありません。
むしろ、パソコンをどうやって効率的に使うかの方が大事です。
次の章では、タイピングをサポートするテクニックについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブラインドタッチなし!タイピングをサポートする3つのテクニック
タイピングをサポートしてより効率を上げてくれる機能やツールをこちらでご紹介します。
3つ紹介しますが、これらは非常に基本的なものです。
もっと効率を上げたい人は、ネット検索して自分にあった方法で、より効率化していきましょうね。
ショートカットキーを活用しよう
基本中の基本ですね。
Macでもその他のパソコンでも、入力をサポートしてくれるショートカットキーの機能は非常に大事なので活用しましょう。
Macを使用している人は、こちらの関連記事を参考にどうぞ。
>>Macのショートカットキーは6つだけで事足ります【効率化を目指して】
基本のショートカットキーを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
Windowsの場合も公式サポートを参考に、ショートカットキーを押さえておきましょう。
クリップボードツールを活用しよう
クリップボードツールとは、コピーした文字を履歴として残しておくツールのことです。
一度コピーした文字は、再度コピーすると次の文字に上書きされてしまいます。
クリップボードツールを使用することで、一度コピーした文字を管理してくれるので、わざわざ文字を再度コピーする手間を省けます。
Macの場合は、Clipyが良いですね。
私も愛用しています。
Windowsの場合は、Cliborがおすすめ。
導入マストなツールですよ。
検索力を高めよう
少し、タイピングのテクニックとずれてしまうかもしれませんが、必要なテクニックです。
パソコンを使った仕事をしていると、必ずと言っていいほど「わからないこと」が出てきます。
人に聞いた方が早い場合もありますが、まずは自分で徹底的に調べましょう。
自分で調べて答えが見つかると、モチベーションが上がりますし、検索力が上がりますね。
検索力が上がると、自分で課題を解決できる能力が上がりますからメリットしかありませんよ。
どうしてもわからない場合は、相手に尋ねましょう。
以上、ブラインドタッチはエンジニアに必要ないということについて解説しました。
それでは、また。