こんにちは。ダイスケです。
手動式のコーヒーミルを、電動ドライバーを使って自動化しました。
はじめは、「電動ミルよりいいんじゃないか!?」と感心してました。
しかし、2か月ほど経って問題発生。。
注意喚起として、まずは本記事をお読み頂ければ幸いです。
【失敗談】手動式コーヒーミルを自動化する前に、まずこれをお読みください【2つの理由】
手動式のコーヒーミルをお使いの、アナタ。
自動化を検討していませんか?
電動ドライバーを使って回すと、力入らずでとても楽チンにコーヒー豆を挽くことができます。
しかし一方で、取り返しのつかない状態に陥る可能性もあるんです。
実際の私の体験談を踏まえて、解説しています。
ぜひ、ご一読ください。
コーヒーミルの自動化は、やめるべき
「コーヒーミルを自動化したい!」と思っている、アナタへ。
いきなり結論になってしまいますが、「即刻、自動化をやめるべき」です。。
「え??」
と思うかもしれませんが、本当です。
これは、私が実際に自動化してみて下した結論です。
一体どういうことなのか、詳しく深掘りしていきます。
自動化をやめるべき2つの理由
なぜ、自動化するのをやめるべきなのでしょうか。
それはおもに、2つ理由があります。
同じ事態に陥る可能性がある方も、多いハズですね。
2つの理由とは、以下です。
- ナットが取り外せなくなる
- 刃が傷つく
この2つで、かなり致命的なんです。。
私が実際に試した自動化方法
ちなみに、私が使用した手動式のコーヒーミルはこちらです。
HARIO(ハリオ)の、セラミックコーヒーミルです。
amazonで、おそらく一番売れている手動式コーヒーミルだと思います。
モノ自体は、評価通りでかなり使えるコーヒーミルです。
別記事で解説していますので、よろしければ見てみてください。
>>【HARIO(ハリオ)】セラミックコーヒーミル・スケルトンを使ってみた【初心者おすすめ】
実際に、amazonレビューの中で自動化を実践している人もいるようですね。
私も実際に自動化して、2か月くらい使っていました。
実践した自動化方法については、こちらで解説しています。
>>コーヒーミルで豆を挽くのにかかる時間はどれくらい?【手挽きを自動化する方法もご紹介】
紹介しておいて、大変申し訳ないです。。
何度も言いますが、私は断固やめるべきというポジションでいます。
自動化をやめるべき理由①:「ナットが取り外せなくなる」
手動式は、ハンドルを取り付けて回します。
自動化する際は、ハンドルを外してナットを取り付け、電動ドライバーにナット用のソケットを装着して回します。
しかし、回した後にナットを取り外そうと思ったら、外れなくなってしまいました。。
なぜ外れなくなったのかというと、電動ドライバーで回したことでナットがさらにきつく締まってしまったのです。
すると非常に困りまして、外す時は刃が回転するので、上から押さえつけて外さないといけないんです。。
画像のような感じで、ドライバーを逆回転させて外しますが、取れない。。
しかも、何度も続けると、ナットが傷ついてさらに悪化するという。。
少し見づらいですが、使い続けてだんだん磨耗してきます。
そして、諦めました。。
自動化をやめるべき理由②:「刃が傷つく」
上記のような取り外しでさらにヤバいのが、刃が傷つくことですね。
画像のように、上から押さえつけて無理やり外そうとした結果、セラミック刃が欠けてしまいました。。
ナットを外す時は、どうしても刃が剥き出しの状態になります。
直接刃を痛めてしまうんですね。
これはどうしようもないんですが、結果刃が欠けて試合終了です。。
手動が面倒なら、電動ミルを買いましょう
という感じです。
最後に結論に戻りますと、「自動化はやめましょう」ということですね。
「ハンドル回すのがダルいなあ。。」とか、「疲れるなあ。。」という方は、電動ミルを買った方が絶対に良いですね。
少しでも、この記事がお役に立てれば幸いです。
解説は以上となりますが、最後に追記。
コーヒーミルの選び方について、別記事で解説していますので、ミル選びの参考にしてみて下さいね。
>>絶対に失敗しない!コーヒーミルの選び方を解説【ヒント:セラミック】
以上となります。
私の失敗談が、コーヒーミルの自動化に待った!をかけられれば幸いです。
ハリオのセラミックコーヒーミルは、買い直します。
それでは、また。